【2025年】灯台スタンプラリー完全ガイド!開催情報と巡り方

灯台と光とココロ船長
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目次

はじめに|「灯台の御朱印」を集める航海へ!

灯台とスタンプとココロ船長

灯台を巡る旅で、「灯台の御朱印」のような記念になるものを集めたい、と思ったことはありませんか。

あるいは、「灯台カード」の収集にハマり、次なるコレクションアイテムを探しているかもしれません。

実は、その両方の願いを叶える素晴らしい収集系趣味として、公式の「灯台スタンプラリー」が存在します

この記事では、2025年の最新情報に基づき、灯台スタンプラリーの全貌を徹底的に解説します。

この記事を読めば、お寺の御朱印集めにも似た、奥深い灯台巡りの世界を知ることができます。

大きく分けて3種類あるスタンプラリーの参加方法開催情報、そして巡り方のコツまで、あなたの次の「探検」のコンパスとなる情報をお届けします。

やあ、みんな!ココロ船長だにゃ!「灯台カード」の次は「灯台スタンプ」集めだにゃ!灯台の「御朱印」みたいな、このお宝集めの方法をガイドするんだにゃ!

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灯台の「御朱印」?スタンプラリーの魅力とは

灯台御朱印の魅力とココロ船長

まず、「灯台に御朱印はあるの?」という疑問ですが、厳密には神社仏閣ではないため「御朱印」そのものは存在しません。

しかし、多くの人が「御朱印」に求める「その場所を訪れた唯一無二の証」として、燈光会が主催する公式の「のぼれる灯台16基スタンプラリー」などがまさにその役割を担っています。

神社のお御朱印とは違うけどにゃ、専用のスタンプ帳に“自分で押す”感じは、まさに「灯台の御朱印帳」だにゃ。帳面が増えていく達成感が格別なんだにゃ!

1. アナログな「押印」の体験

灯台カードDigitalがスマホやPCで完結するデジタル収集なのに対し、スタンプラリーはあくまでアナログな体験が中心です。

参観受付(燈光会支所)に設置された公式スタンプを、インクをつけて、自分の手でスタンプ帳に押印します(営業時間内のみ)。

インクの濃淡や、少し曲がってしまった押し跡さえも、その日の天気や探検の記憶と結びつく、リアルな「証」となるのが最大の魅力です。

2. スタンプ帳が埋まっていく達成感

特に、この記事で詳しく解説する「のぼれる灯台16基スタンプラリー」では、専用のスタンプ帳があり、まさにお寺でいうところの「御朱印帳」のようなものです。

1ページ、また1ページとスタンプが埋まっていくことで、自分が巡ってきた航路(旅の記録)が目に見えて蓄積されます。

この「帳面が育っていく」感覚こそが、デジタル収集では味わえない大きな達成感と言えるでしょう。

3. 達成者としての「証」が残る(グッズ・サイト掲載)

最大の魅力は、完全制覇した時の「特典」です。

「のぼれる灯台16基スタンプラリー」を達成すると、達成記念品(燈光会オリジナルグッズ)がもらえるほか、希望者は公式サイトに達成者として名前が掲載されます。

これは、灯台カード集めとはまた違う、公式に「制覇した証」が残る、非常に名誉な魅力です。

令和7年10月29日 現在の達成者は622名とのことです!

どうだにゃ?「自分で押す重み」に加えて、「達成者として名前が載る」なんて、最高のロマンだろ!623人目の伝説の船乗りを目指すんだにゃ!

【タイプ別】灯台スタンプラリーは3種類ある!

3種類の航路とココロ船長

2025年現在、参加できる灯台スタンプラリーは、大きく分けて以下の3種類が存在します。

まずは、あなたがどのタイプのラリーに挑戦したいかを知ることが重要です。

ここが重要だにゃ!スタンプラリーは一つじゃないにゃ。「常設」「期間限定」「デジタル」の3タイプだ。自分の航海スタイルに合わせて選ぶんだにゃ!

1. 常設・王道タイプ(燈光会)

公益社団法人「燈光会(とうこうかい)」が主催する、最も本格的なラリーです。

参観後に参観受付の設置スタンプを“自己押印”(営業時間内)し、専用スタンプ帳(御朱印帳のようなもの)に集めます。

随時実施中(常設)で終了期日の設定はなく(燈光会公式の案内)、自分のペースでじっくり全国制覇を目指せます。

2. 期間限定・イベントタイプ(公式・地域)

海と灯台ウィーク等に合わせ、主催は各自治体・観光協会が中心で、海と灯台プロジェクトの連携・助成や各海上保安部の後援・告知が付くケースが多い地域限定ラリーが各地で行われます。

「灯台カード」配布や記念品配布などのイベントと同時開催される場合もあり、コレクターにとっては見逃せない機会となります。

3. デジタル・地域限定タイプ(自治体・JAF)

スマートフォン一つで参加できる、手軽なラリーです。

これは主に、JAF(日本自動車連盟)や地方自治体が周遊促進・誘客を目的に実施する観光施策です(主催者により、会員限定など参加条件が設けられる場合があります)。

どのラリーから挑戦するか、ワクワクするにゃ!まずはこの3種類があるってことを、しっかり覚えておくんだにゃ。

①【常設・王道】燈光会「のぼれる灯台16基スタンプラリー」

灯台16基とココロ船長

灯台スタンプラリーと聞いて、多くの人がまず思い浮かべるのが、この最も伝統的で本格的なラリーです。

これは、全国に16基あるのぼれる灯台(参観灯台)を管理する公益社団法人「燈光会(とうこうかい)」が主催する、常設のスタンプラリーです。

まずはコレ!一番本格的で、まさに「王道」のスタンプラリーだにゃ。全国の「のぼれる灯台16基」を制覇する、壮大な探検だにゃ!

参加方法とスタンプ帳(御朱印帳)の入手

このスタンプラリーへの参加は非常にシンプルです。

まず、全国16基の「のぼれる灯台」のいずれかを訪れ、現地にある燈光会の支所(参観受付)で、専用の「参観記念スタンプ帳」を購入します。

価格は1冊150円(公式案内)です。※販売は各支所。

あなたの旅の記録を残すスタンプ帳(※御朱印帳のようなもの)となります。

参観(見学後)、スタンプ帳を窓口に提示し、その場で自己押印します(営業時間内/窓口設置)。

開催場所:全国の「のぼれる灯台」16基

このラリーの対象となるのは、燈光会が管理する以下の全国16基の灯台です。

北海道から沖縄まで、文字通り日本全国を巡る壮大なスタンプラリーとなります。

※例:犬吠埼灯台/観音埼灯台/初島灯台/御前埼灯台/出雲日御碕灯台/角島灯台/残波岬灯台 ほか全16基

達成するとどうなる?(特典)

16基すべてのスタンプを集めて申請すると、達成記念品(燈光会オリジナルグッズ)が進呈されます。※達成記念品は予告なく変更される場合があります。

また、申請に基づき、公式サイトへ達成者として掲載される実績があり、そのページは2025年も更新されています(ちなみに、令和7年10月29日現在の達成者は622名とのことです!)。

このラリーは随時実施中(常設)で終了期日の設定はないため(燈光会公式の案内)、自分のペースでじっくり全国制覇を目指せます。

16基全部制覇したら、名前が載るんだにゃ!まさに「伝説の船乗り」の仲間入りだにゃ。自分のペースで航海できるのがいいよにゃ。

②【期間限定】「海と灯台ウィーク」などのイベント型ラリー

灯台イベントとココロ船長

2つ目は、特定の期間だけ開催されるイベント型のスタンプラリーです。

海と灯台ウィーク等に合わせ、主催は各自治体・観光協会が中心で、海と灯台プロジェクトの連携・助成や各海上保安部の後援・告知が付くケースが多い地域限定ラリーが各地で行われます。

こっちは「今だけ」のお宝だにゃ!「灯台記念日」や「海と灯台ウィーク」を狙うんだにゃ。地域の祭りと一緒になってることも多くて、盛り上がるぞ!

エリア限定の地域密着型ラリー

常設ラリーとは異なり、対象エリアが特定の地域(例:千葉県内の5灯台、〇〇市内の3灯台)に限定されているのが特徴です。

スタンプ帳は専用のものが無料配布されたり、観光マップと一体型になっていたりします。

イベント情報の見つけ方

これらのイベントは期間限定であり、毎年内容が変わるため、こまめな情報収集が不可欠です。

海と灯台ウィークの基本日程は11月1日〜8日(2025年も同様・公式)。

「海と灯台ウィーク」公式のイベント一覧ページや、各自治体・観光協会の告知(必要に応じて各海上保安部の告知)を定期的にチェックするのがおすすめです。

「灯台カード」配布や記念品配布などのイベントと同時開催される場合もあり、コレクターにとっては見逃せない機会となります。

アンテナを張ってないと、逃しちゃうかもしれないレア情報だにゃ。公式サイトをこまめにチェックするのが、限定お宝ゲットのコツだにゃ!

③【デジタル・地域限定】スマホで参加するスタンプラリー

スマホ巡りのココロ船長

3つ目は、近年増えているスマートフォン完結型の「デジタルスタンプラリー」です。

これは主に、JAF(日本自動車連盟)や地方自治体が周遊促進・誘客を目的に実施する観光施策です。

イマドキのやり方だにゃ!スマホひとつで参加できるから、スタンプ帳を忘れる心配もなしだにゃ。JAFとかがやってる地域限定のやつは、気軽でいいよにゃ。

メリットと参加方法

最大のメリットは、燈光会のような専用スタンプ帳が不要で、スマホ一つで手軽に参加できる点です。

参加方法は、専用アプリ特設サイトを介し、対象スポットのQRコード等を読み取ってスタンプを集める仕組みです(方式は主催者により異なる)。

近年の開催事例(※時期・内容・対象灯台は毎年変動。参加前に公式告知を必ず確認)

デジタル例:千葉燈の守り人スタンプラリー(開始:2025/8/15、全5スポット/期間は最新の公式告知を確認)。

紙台紙例:愛知あいちトライアングル灯台めぐり(2025/11/1–11/30、公式イベント一覧に掲載)。

これらは期間限定イベントであることが多いため、お住まいの地域の観光情報サイトをチェックしてみると良いでしょう。

地域の観光情報サイトに、意外なお宝ラリーが隠れてることもあるぞ!旅先の情報を調べてたら、偶然見つけるのも探検の楽しみだにゃ。

灯台スタンプラリーを巡る際の注意点

S字遊歩道とココロ船長

灯台スタンプラリー(特に常設の16基)を巡る際には、いくつか知っておくべき注意点があります。

安全な航海(探検)のためにも、必ず確認しておきましょう。

よーし、探検の注意点だぞ!ちゃんと読まないと、せっかく灯台に着いたのにスタンプを押せない…なんてことになるからにゃ!

参観時間と休止日(荒天・冬季)の確認

スタンプラリーのスタンプ(特に燈光会のもの)は、基本的に灯台の「参観時間内」にしか押すことができません。

灯台は岬の先端にあることが多く、天候(特に強風や大雨)によって予告なく参観が中止になることがあります。

また、北日本の灯台を中心に「冬季休止期間」が設定されている場合があります。さらに、工事や(例)野生動物の出没などで「臨時休止」となることもあります。

必ず出発直前に、目的の灯台の最新情報を「燈光会(とうこうかい)」の公式サイトで確認しましょう。

入道埼灯台(秋田)・尻屋埼灯台(青森)は例年「春〜秋のみ参観」です(2024年は〈4/6–11/10〉で実施)。2025年11月時点で尻屋埼灯台が(冬季とは別に)参観休止中となった案内もありました。情報は常に変動するため、事前の確認が不可欠です。

「灯台カード」のQRコード場所とは別

これは非常に重要な点ですが、「灯台スタンプラリー」のスタンプ設置場所と、「灯台カードDigital」のQRコード掲示場所は、基本的に別です。

  • スタンプの場所(常設ラリー): 燈光会のスタンプは、「参観受付の窓口(営業時間内のみ)」に設置されているのが基本です。
  • QRコードの場所(灯台カード): 海上保安部の公式案内でも示されている通り、QRコードは「灯台の扉」や「門扉」など、屋外(敷地外含む)に掲示されている例が多くあります。

「スタンプは受付の中、QRは灯台の入口の外」と覚えるとミスが減ります。スタンプラリー目的の場合は、必ず灯台の「営業時間内」に到着するように計画を立てる必要があります。

ここ、一番間違えやすいにゃ!「灯台カードのQR」は門の外でもOKだが、「スタンプ」は窓口の中(営業時間内)が基本だにゃ!スタンプ目当てなら、時間内に着くんだにゃ!

灯台スタンプラリー Q&A

灯台Q&Aとココロ船長

灯台スタンプラリーを始める前に、クルーのみんなからよく聞かれる質問に答えておきます!

航海の準備として、疑問はここで解決していきましょう。

探検の前には、疑問をぜんぶ解決しておくのが一流の船乗りの証だにゃ。これで安心してスタンプ集めに出発できるにゃ!

Q1. スタンプ帳はどこで買える?

A. 各灯台の参観受付(燈光会支所)で販売。価格は150円。数量・価格は現地運用で変動の可能性あり。

Q2. 押印は自分で?係の人が?

A. 原則“自己押印”。一部灯台では職員押印の運用もあり(現地案内に従う)。

Q3. 「灯台カード」のQRとスタンプの場所は同じ?

A. 別です。QRは門扉など敷地外/入口付近の掲示が多く、スタンプは参観受付内(営業時間内)。

Q4. 荒天や工事で参観が中止になったら?

A. 押印も不可になることが多いので、各灯台ページで当日の実施状況を確認してから出発を。

Q5. 16基全部達成したら、どうやって申請するの?

A. 16基すべてのスタンプが押されたスタンプ帳を、「のぼれる灯台」の参観受付(燈光会支所)または燈光会の本部(東京)に提示して申請します。最後のスタンプを押す灯台で、そのまま申請するのが一番スムーズです。

よーし、これで疑問は解決だにゃ!準備万端、航海に出るんだにゃ!

まとめ|スタンプラリーで「航海の証」を集めよう

スタンプ帳とココロ船長

今回は、灯台の「御朱印」とも言える、「灯台スタンプラリー」について、その3つのタイプと巡り方を解説しました。

記事のポイントを最後におさらいしておきましょう。

  1. 常設・王道タイプ(燈光会):専用スタンプ帳(150円)で全国16基を巡る、最も本格的なラリー。
  2. 期間限定・イベントタイプ:地域のイベントに合わせて開催されるラリー。
  3. デジタル・地域限定タイプ:スマホで手軽に参加できる現代的なラリー。

「灯台カード」がデジタル時代のお宝集めだとすれば、「灯台スタンプラリー」は自分の足と手で刻む、アナログな「航海の証」です。

まずはあなたも、専用のスタンプ帳(※御朱印帳のようなもの)を手に入れ、壮大な「のぼれる灯台16基」制覇の旅に出てみてはいかがでしょうか。

※価格・実施内容は変更の可能性があるため、出発前に最新の公式情報を確認してください。

どうだにゃ?奥が深いにゃ!カードもいいけど、“自分で押す”スタンプは「航海の証」だにゃ。150円のスタンプ帳を手に入れて、冒険の第一歩を踏み出すんだにゃ!

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