はじめに|島旅は「何をするか」で、もっと面白くなる

「次の休みは離島に行こう!」と決めたものの、現地で何をすればいいか迷っていませんか?
美しい海を眺めてのんびりするのも最高ですが、せっかくならその島ならではの「アクティビティ(体験)」に参加してみるのがおすすめです。
海に潜ってサンゴ礁の世界を覗いたり、自転車で風を切って海岸線を走ったり、あるいは伝統工芸に没頭したり。 体を使って島を感じることで、旅の解像度は一気に上がり、一生忘れられない思い出になります。
この記事では、離島アクティビティをテーマに、定番のマリンスポーツから陸の大冒険、雨の日でも楽しめる文化体験まで、おすすめのアクティビティを20個厳選してご紹介します。
「やりたいこと」から「行く島」を決める。 そんな新しい旅のスタイルを見つけてみませんか?

やあ、ココロ船長だにゃ!島には冒険の種がたくさん落ちてるにゃ。「見る」だけじゃもったいない!全身で島を遊び尽くすにゃ!
【海のアクティビティ】世界屈指の透明度を遊び尽くす8選


離島といえば、やはり海です。
「ボートが宙に浮いて見える」と言われるほどの透明度や、豊かな生態系は、世界中のダイバーや海好きを魅了しています。



海の中はまるで竜宮城だにゃ!泳げない人でも楽しめる遊びもあるから、怖がらずにチャレンジしてみるにゃ。
1. 体験ダイビング(慶良間諸島・宮古島など)
ライセンスがなくても、インストラクターと一緒に海中散歩を楽しめるのが「体験ダイビング」です。
特に沖縄の慶良間諸島(けらま)や宮古島は、透明度が抜群で魚影も濃く、初めてのダイビングに最適です。
呼吸をするだけで精一杯だった緊張感が、色とりどりの魚に囲まれた瞬間に感動へと変わります。
2. シュノーケリング(石垣島・西表島など)
重い機材を背負わず、水面から海の中を覗く手軽なアクティビティです。
石垣島の「青の洞窟」や、西表島の「バラス島(サンゴの欠片でできた島)」周辺など、浅瀬でもサンゴ礁が広がるスポットがたくさんあります。
ライフジャケットを着用すれば泳ぎが苦手な人でも安心です。
3. シーカヤック・クリアカヤック(座間味島・小笠原諸島など)
カヌーに乗って海上を散歩するアクティビティです。
底が透明になっている「クリアカヤック」なら、漕ぎながら海の中を観察できます。 座間味島などの内海は波が穏やかで初心者向け。
無人島へ上陸してランチを食べるツアーも人気です。
4. SUP(サップ)(沖縄全域・与論島など)
「Stand Up Paddleboard」の略で、大きめのボードの上に立ってパドルで漕ぐスポーツです。
海の上に立っているような不思議な感覚と、高い視点から見る景色が魅力。与論島の「百合ヶ浜」など、遠浅の美しい海で行うSUPは、まさに絶景の中への没入体験です。
ヨガと組み合わせた「SUPヨガ」も女性に人気があります。
5. サーフィン(種子島・新島など)
良い波を求めて、サーファーが移住するほどの島もあります。
鹿児島県の種子島や、東京都の新島は、国内屈指のサーフスポットとして有名です。
初心者向けのスクールも開催されており、島独特のメローな(ゆったりした)雰囲気の中で波乗りに挑戦できます。
6. 釣り・フィッシング(五島列島・対馬など)
離島は魚影が濃く、釣りの聖地と呼ばれる場所が多いです。
長崎県の五島列島や対馬は、大物が釣れることで知られています。 本格的な磯釣りだけでなく、港の防波堤から手軽にアジやイカを釣るファミリーフィッシングも楽しめます。
釣った魚をその場で捌いて食べさせてくれる宿や居酒屋があるのも、釣り旅の醍醐味です。
7. ドルフィンスイム(御蔵島・小笠原諸島)
野生のイルカと一緒に泳ぐ、夢のような体験です。
東京都の御蔵島(みくらじま)や小笠原諸島には、定住しているイルカの群れがいます。 彼らは好奇心旺盛で、人の周りをくるくると回ったり、目を合わせてきたりします。
生き物相手なので運も必要ですが、出会えた時の感動は言葉になりません。
8. ホエールウォッチング(座間味島・徳之島など)
冬(1月〜3月頃)になると、繁殖と子育てのためにクジラが南の海へやってきます。
沖縄の座間味島や、鹿児島の徳之島などが有名なウォッチングスポットです。 船の上から、巨大なザトウクジラがジャンプする姿(ブリーチ)を見られたらラッキー。
陸の展望台から探すこともできます。



イルカやクジラに会うには、彼らの生活にお邪魔するマナーが大事だにゃ。ガイドさんの言うことをよく聞いて楽しむにゃ!
【陸・山のアクティビティ】大自然のパワーを感じる7選


海だけではありません。
離島には、太古の森や火山、満天の星空など、陸上にも冒険の舞台が広がっています。



自分の足で歩いて、登って、漕ぐ!汗をかいた後の景色とご飯は格別だにゃ。
9. サイクリング(しまなみ海道・淡路島など)
海沿いの絶景ロードを自転車で走る爽快感はたまりません。
広島県と愛媛県の島々を結ぶしまなみ海道は、「サイクリストの聖地」と呼ばれています。 また、淡路島を一周する「アワイチ」も人気。
電動アシスト付き自転車をレンタルすれば、坂道が多い島でも楽々観光できます。
10. トレッキング・登山(屋久島・利尻島など)
本格的な登山を楽しむなら、世界自然遺産の屋久島が筆頭です。
樹齢数千年の「縄文杉」を目指すコースは往復10時間前後かかる長距離ルートですが、達成感はひとしお。
北海道の利尻島にある「利尻山(利尻富士)」も、高山植物が咲き誇る美しい山として登山愛好家に愛されています。
11. ハイキング・フットパス(礼文島・黒島など)
登山ほどハードではなく、景色を楽しみながら歩くならハイキングがおすすめ。
北海道の礼文島には、可憐な高山植物の中を歩く「フラワーロード」などのコースがあります。
長崎県の黒島など、フットパス(歩くことを楽しむ道)が整備されている島も増えており、のんびり島歩きを楽しめます。
12. ケイビング・洞窟探検(沖永良部島・石垣島など)
地下に広がる神秘の世界を探検します。
鹿児島県の沖永良部島は「洞窟の聖地」と呼ばれ、大小200〜300もの鍾乳洞があると言われています。 ガイドと一緒に、ヘッドライトの明かりだけで地底湖を目指すツアーは冒険度満点。
石垣島の鍾乳洞も、雨の日でも楽しめるスポットとして人気です。
13. ナイトツアー・ジャングル探索(西表島・奄美大島など)
島の夜は、昼間とは全く違う顔を見せます。
奄美大島では国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」、西表島では「イリオモテヤマネコ」など、それぞれの島ならではの固有種に出会えるチャンスがあります。
静寂な森の中で、生き物たちの息遣いを感じる体験です。
14. 星空観賞(波照間島・神津島など)
街明かりが少ない離島は、天然のプラネタリウムです。
日本最南端の有人島・波照間島では、条件が良ければ「南十字星」が見られます。 東京都の神津島は「星空保護区(ダークスカイ・アイランド)」に認定されており、ガイドによる星空解説ツアーも行われています。
砂浜に寝転がって流れ星を数える時間は、最高の贅沢です。
15. ジオパーク巡り(伊豆大島・隠岐諸島など)
地球の活動が生んだダイナミックな地形を楽しむ旅です。
伊豆大島の「裏砂漠」は、日本で唯一「砂漠」と表記される場所で、黒い火山岩が広がる異世界のような風景です。
隠岐諸島の断崖絶壁や、五島列島の火山景観など、地球のエネルギーを肌で感じることができます。



洞窟の中は一年中涼しくて快適だにゃ!夜のジャングルはちょっと怖いけど、ドキドキして楽しいにゃ〜。
【文化・癒やし体験】雨の日も楽しい!島時間を味わう5選


「アクティブに動くのは疲れた」「雨で外に出られない」
そんな時は、島の文化に触れたり、心身を癒やす体験がおすすめです。



手作りのお土産は、見るたびに旅のことを思い出せるにゃ。温泉でふやけるまで浸かるのも最高だにゃ。
16. 水牛車観光(竹富島・由布島)
沖縄の原風景の中を、水牛に引かれてのんびり進みます。
竹富島や、西表島から渡る由布島で体験できます。 「おじぃ」の弾く三線の音色を聴きながら、集落や海を眺める時間は、究極の癒やしです。
水牛たちの個性や名前を教えてもらうのも楽しみの一つ。
17. 陶芸・伝統工芸体験(石垣島・奄美大島など)
雨の日でも没頭できるのが「モノづくり」です。
石垣島の「石垣焼」やシーサー作り体験は、旅の記念にぴったり。
奄美大島では、世界三大織物の一つとも称される「大島紬」の泥染め体験ができ、自分だけのTシャツやハンカチを作ることができます。
18. 絶景温泉巡り(式根島・屋久島など)
火山島が多い日本には、海沿いの絶景温泉がたくさんあります。
式根島の「地鉈温泉(じなた)」は、岩場に湧き出る温泉と海が混ざり合うワイルドな露天風呂(要水着)。 屋久島の「平内海中温泉」は、干潮の時だけ入浴できる幻の温泉です。
波音を聞きながらの入浴は、身も心も開放的になります。
19. 伝統織物・着付け体験(久米島・八丈島など)
島の伝統的な衣装を着て、集落を散策するのも粋な楽しみ方です。
久米島の「久米島紬」や、八丈島の「黄八丈」など、その土地ならではの織物を着付けてもらい、記念撮影ができます。
高価な着物を手軽に体験できるのが魅力です。
20. 島料理・食文化体験(各地)
食べるだけでなく、作ってみる体験です。 そば打ち体験や、郷土菓子の手作り体験など。
地元のお母さんたちとおしゃべりしながら料理を教わる時間は、観光地を巡るだけでは得られない「島の人との交流」が生まれます。



水牛さんはとっても賢くて力持ちだにゃ。雨の日は工房にこもって、芸術家気分を味わうのもオツだにゃ!
失敗しない!離島アクティビティを楽しむ3つのコツ


最高のアクティビティ体験にするために、押さえておきたいポイントがあります。
「行けばなんとかなる」は、離島では通用しないことも多いです。



準備不足で参加できないのが一番悲しいにゃ。人気のツアーは早い者勝ちだにゃ!
1. 「事前予約」は必須と心得る
離島のガイドショップや施設は、少人数で運営していることが多いです。
「当日行っても空いてるだろう」と思っていると、満員だったり、ガイドが出払っていたりして断られるケースが多々あります。
特に夏休みや連休は、数ヶ月前から予約が埋まることも。 航空券を取ったら、すぐにアクティビティも予約しましょう。
2. 天候による「中止リスク」を想定する
自然相手のアクティビティは、天候や海況に左右されます。
「雨天決行」のものもあれば、風が強いだけで中止になるものも。
「もし中止になったら何をするか(陶芸体験やカフェ巡りなど)」のプランBを考えておくと、ガッカリせずに旅を楽しめます。
3. 自分の「体力・スキル」に合ったものを選ぶ
「せっかくだから」と無理をして、上級者向けのコースに申し込むのは危険です。
特に海や山のアクティビティは、事故につながる可能性もあります。
予約時に「初心者です」「体力に自信がありません」と正直に伝え、自分に合ったレベルのツアーを紹介してもらいましょう。



無理は禁物だにゃ。安全第一で遊んでこそ、最高の思い出になるにゃ!
まとめ|体験の数だけ、島が好きになる


今回は、離島で楽しめるアクティビティをテーマに、おすすめの体験20選を紹介しました。
- 海:ダイビング、シュノーケリング、SUP、釣り、ドルフィンスイムなど
- 陸:サイクリング、トレッキング、ケイビング、星空観賞など
- 文化:水牛車、陶芸、温泉、伝統織物など
美しい景色を見るだけでも十分楽しいですが、体を使ってその島特有の自然や文化に触れることで、島への愛着は何倍にも深まります。
「次はあの島で、あれをやってみたい!」 そんなワクワクを胸に、次の島旅の計画を立ててみてください。



どうだったかにゃ?やりたいことは見つかったかにゃ?島遊びの達人を目指して、色んな体験にチャレンジしてくれにゃ!








