はじめに|離島への旅支度は「現地調達できない」が前提

青い海、白い砂浜。離島への旅はワクワクしますよね。
でも、荷造りの段階で「忘れ物をしても、現地のコンビニで買えばいいや」なんて軽く考えていませんか? その油断が、離島では思わぬトラブルの元になります。
コンビニやドラッグストアがない島も多く、あっても営業時間が短いのが島の日常。 特に薬や電池などの消耗品は、一度海を渡ってしまうと手に入らないことも珍しくありません。
最高の島旅にできるかどうかは、出発前の「準備」にかかっています。
この記事では、絶対に忘れてはいけない必需品から、あると便利な神グッズ、海遊びの装備まで、離島旅行の持ち物を網羅的に解説します。

やあ、ココロ船長だにゃ!島には「何でも揃う店」はないにゃ。必要なものは全部バックパックに詰め込んで、いざ冒険へ出発だにゃ!
【必須リスト】これだけは絶対に忘れるな!基本の5選


まずは、これがないと旅が詰んでしまう可能性がある「命綱」レベルの必需品です。 本土旅行と同じ感覚でいると危険なアイテムを中心にピックアップしました。



「現金」と「薬」だけは、何があっても忘れたらダメだにゃ。島でこれらを手に入れるのは、宝探しより難しいんだにゃ。
1. 現金(細かい千円札と小銭)
離島では、クレジットカードや電子マネーが使えないお店がまだまだ多いです。 特に個人商店、食堂、路線バス、自動販売機などは「現金のみ」が基本。
【現金準備のポイント】
- 島にATMが一つしかない、土日は稼働していない場合がある
- 1万円札はお釣りがない場合があるため、千円札と小銭を多めに用意する
2. 常備薬・船酔い止め
多くの離島にはドラッグストアがありません。診療所があっても、専門的な薬は置いていないことがあります。 頭痛薬、胃腸薬、絆創膏など、普段使い慣れた常備薬は必須です。
- フェリーや高速船に乗るなら「船酔い止め」は御守り代わり。
- 飲むと飲まないとでは、到着後の元気さが違います。
3. モバイルバッテリー
絶景スポットで写真や動画を撮ったり、マップアプリを使ったりしていると、スマホの充電はあっという間になくなります。 大自然の中ではコンセントが見つからないことも多いため、予備の電源は必須です。
【選び方のコツ】
- スマホを2〜3回フル充電できる「10000mAh以上」の大容量タイプが安心です。
- 台風などで停電した際にも役立ちます。
4. 雨具(折りたたみ傘・レインコート)
島の天気は変わりやすく、スコールのような急な雨が降ることがあります。 特に原付バイクや自転車で移動する予定の人は、ポンチョなどのレインコートがあると安心です。
- 風が強い島では傘が役に立たないこともあります。
- 両手が空くレインコートや、丈夫な折りたたみ傘がおすすめです。
5. 運転免許証・ETCカード
レンタカーを借りる予定なら、免許証は絶対に忘れてはいけません。 また、離島には有料道路がない場合も多いですが、本土を経由してアクセスする場合や、大きな島(淡路島など)ではETCカードを使う機会があります。
【出発前の最終確認!】
- 普段ETCカードを車載器に入れっぱなしにしている人は、抜き忘れに注意しましょう。
- 免許証は「原本」が必要です(コピーや画像は不可)。



酔い止め薬は、多くの商品で「乗る30分前」に飲むのがおすすめされているにゃ!説明書をよく読んで、早めに飲んでおくのが安心だにゃ〜。
【服装・日焼け対策】島の紫外線はナメたら危険


離島、特に南の島の紫外線は強烈です。 「焼きたくない」だけでなく、「火傷を防ぐ」という意味でも対策は必須です。



曇りの日でも油断大敵だにゃ!島の風は気持ちいいけど、日差しは肌をジリジリ焦がすんだにゃ。
日焼け止め・サングラス・帽子
日焼け止めは、環境に配慮した「サンゴに優しいタイプ」を選ぶのが島旅のマナーになりつつあります。 また、サングラスは目を守るだけでなく、海面のギラつきを抑えて海をより綺麗に見せてくれます。
【選び方のポイント】
- 日焼け止め:
- サンゴに有害な成分が入っていないもの(ノンケミカルなど)
- 帽子:
- 風で飛ばされないよう、あご紐付きのサファリハット
- サングラス:
- 偏光レンズだと海の中まで見えやすい
ラッシュガード・薄手の長袖
海に入るときはもちろん、陸上でもラッシュガードや薄手のパーカーが役立ちます。 直射日光を遮ることで体力の消耗を防げますし、草むらでの虫刺され対策にもなります。
【素材は「速乾」で!】
- 綿素材は乾きにくいのでNG。
- 洗濯してもすぐに乾くポリエステルなどの「速乾性素材」がベストです。
ギョサン(滑らないサンダル)
離島の定番アイテムといえば「ギョサン(漁業従事者用サンダル)」です。 岩場や濡れた船の甲板でも滑りにくく、鼻緒が一体成型で丈夫なのが特徴です。
【自分へのお土産にも】
- 現地で購入して履き替えるのもおすすめ。
- サイズがない場合に備えて、履き慣れたビーチサンダルやマリンシューズを一足持参しましょう。
ウィンドブレーカー(防寒着)
「南国だから暖かいはず」と思いきや、フェリーの船内や飲食店の冷房が効きすぎていることがあります。 また、朝晩やバイク移動中は風が冷たく感じることも。
【意外な「寒さ」に注意】
- 紫外線対策は「塗る」だけでなく「着る」もので行う
- 足元は滑りにくいサンダルを選ぶ
- 羽織もので温度調節できるようにする



ギョサンはカラフルで可愛くて、しかも最強に滑らないんだにゃ!一足持っておくと、島人(シマンチュ)気分になれるにゃ。
【便利グッズ】あると旅の質が爆上がりする5選


必需品ではないけれど、持っていくと「持ってきてよかった!」と感動する便利グッズを紹介します。 快適さが段違いです。



かゆいところに手が届くアイテムだにゃ。特に洗濯セットと延長コードは、長期滞在の救世主だにゃ!
1. 圧縮袋(衣類用)
LCCを利用する場合、荷物のコンパクト化は最重要課題です。 かさばる着替えやタオルを圧縮袋に入れれば、バッグのスペースを半分以下に節約できます。
【一石二鳥の活用法】
- 行きはスペースの節約に
- 帰りは「使用済みの服」を入れるランドリーバッグ代わりに
- 掃除機不要で、手で巻くだけのタイプが便利
2. 電源タップ・延長コード
古い民宿やゲストハウスでは、コンセントの数が少なかったり、枕元から遠かったりすることがよくあります。 スマホ、カメラ、バッテリーなど充電したい機器が多い現代の旅人には必須アイテムです。
【選び方のコツ】
- 3口以上のタップ:
- 一度にまとめて充電できるタコ足タイプ
- 延長コード:
- コンセントが遠い場合に備えて、1〜2mあると安心
3. ジップロック・防水ケース
海辺やボートの上では、水しぶきや砂から電子機器を守る必要があります。 スマホ用の完全防水ケースはもちろん、財布や小物を入れるジップロックが大活躍します。
【こんな使い方も!】
- 濡れた水着やタオルを入れる
- 拾った貝殻やシーグラスを入れる
- お財布代わりにして、小銭やチケットを入れる
4. 洗濯セット(洗剤・洗濯バサミ)
夏場の島旅は汗をかくため、着替えが大量に必要になります。 コインランドリーや宿の洗濯機を活用して、持っていく服の枚数を減らしましょう。
【洗濯の裏ワザ】
- 洗剤:粉洗剤は湿気で固まるため、「ジェルボール」や「液体洗剤の小分けボトル」がおすすめ
- 干す道具:部屋干し用のロープや洗濯バサミがあると、宿の部屋でも乾かしやすい
5. 耳栓・アイマスク
フェリーの2等室(雑魚寝)で移動する場合や、壁が薄い民宿に泊まる場合、周囲の音や光が気になることがあります。 しっかりと睡眠をとって体力を回復させるために、安眠セットとして持っておきましょう。
【こんなシーンで活躍】
- 早朝の移動中に仮眠を取りたい時
- フェリーのエンジン音がうるさい時
- ドミトリー(相部屋)で周りの明かりが気になる時



ジップロックは何枚あっても困らないにゃ!貝殻を拾って入れたり、おやつを入れたり、万能選手だにゃ。
【目的別】海遊び・釣りを楽しむための持ち物


アクティビティを楽しむなら、専用の装備も必要です。 レンタルできるものと、持参すべきものを見極めましょう。



自分の道具を持っていくこだわり派も、手ぶらで楽しむ派も、忘れ物がないようにチェックするにゃ!
海遊び・シュノーケリング
美しい海を安全に楽しむために、専用の装備を準備しましょう。 レンタルも活用できますが、肌に触れるものは持参するのがおすすめです。
- シュノーケルセット:
- レンタルも可だが、口につけるため「Myマスク」があると快適。
- マリンシューズ:
- サンゴや岩場で足を切らないよう、足を覆うタイプが安全。
- 防水カメラ:
- 海中の世界を残すなら必須(GoProなど)。
- スマホの防水ケース利用時は水没に注意。
釣り(フィッシング)
島は釣りの聖地ですが、荷物は増やしたくないもの。 コンパクトさを重視した装備選びがポイントです。
- コンパクトロッド:
- 折りたたみ式やテレスコピック(伸縮式)なら荷物にならない。
- ライフジャケット:
- 磯や防波堤で釣りをするなら安全のため着用必須(現地レンタル推奨)。
- 保冷バッグ:
- 釣った魚を持ち帰るなら必要。発泡スチロールは現地調達できることが多い。
初心者さんはツアーがおすすめ
道具一式をレンタルできる「釣り体験ツアー」に参加するのが、最も手軽で確実な方法です。



海の中の写真は一生の宝物になるにゃ!スマホを水没させて泣く前に、ちゃんとした防水対策をするにゃ。
荷造りのコツとLCC利用時の注意点


最後に、パッキングのコツと、LCC(格安航空会社)ならではの制限について解説します。



荷造りも旅の一部だにゃ!帰りの荷物が増えることを見越して、スペースを空けておくのがポイントだにゃ。
LCCの「7kg制限」をクリアするコツ
Peachやジェットスターでは、機内持ち込み手荷物は「2個合計7kgまで」とかなり厳格に運用されています。
【重量オーバーに注意!】
7kgを超えると、数千円単位の追加料金が発生します。
- 重い服(ジーンズや上着)は身につけて搭乗する
- お土産は現地から宅配便で送る
- 事前に荷物の重さを測っておく
スプレー缶やバッテリーの持ち込みルール
飛行機やフェリーには、危険物の持ち込み制限があります。 知らずに持っていくと、没収される可能性があるため注意が必要です。
【危険物のルール】
- スプレー缶:
- 化粧品類(日焼け止め等)は、国内線では「1容器0.5L以下・合計2L以下」なら持ち込み・預け入れ可能なケースが多いですが、必ず航空会社の最新ルールを確認しましょう。
- リチウムイオン電池:
- モバイルバッテリーなどは「機内持ち込み」のみ可能です(容量制限あり)。
- スーツケースに入れて預けてしまうと没収されることがあるため、必ず手荷物に入れましょう。



空港のカウンターで荷物を広げるのは恥ずかしいにゃ……。家を出る前に体重計で重さを測っておくにゃ!
まとめ|準備万端で、ストレスフリーな島旅を!


今回は、離島旅行の持ち物リストについて解説しました。
- 必需品:現金(小銭含む)、常備薬・酔い止め、モバイルバッテリー、雨具
- 服装:日焼け対策グッズ、ラッシュガード、羽織もの
- 便利グッズ:圧縮袋、電源タップ、ジップロック
島旅では「ないものは工夫して楽しむ」のも醍醐味ですが、最低限の準備があれば、トラブルを回避してより深く島を楽しむことができます。
忘れ物がないかチェックして、身も心も軽やかに、最高の離島旅行へ出かけてください。



準備ができたら、あとは全力で楽しむだけだにゃ!笑顔だけは忘れずに、いってらっしゃいだにゃ!








