はじめに|波音で目覚める、究極の島キャンプへ

空前のキャンプブームの中、今「離島」を選ぶキャンパーが増えています。
目の前に広がる海と満天の星。 フェリーで海を渡れば、そこには本土では味わえない圧倒的な非日常が待っています。
この記事では、日本全国の離島から厳選した「絶景オーシャンビューキャンプ場15選」をエリア別に紹介します。
【POINT】エリア別・島キャンプの魅力
- 関東: 週末にフェリーで非日常へ。伊豆諸島の絶景サイト。
- 関西・西日本: 穏やかな瀬戸内海や温泉を楽しむ、癒やしの島時間。
- 沖縄・九州: 珊瑚礁と満天の星空!南国の楽園ビーチキャンプ。

やあ、ココロ船長だにゃ!島でのキャンプは冒険気分でワクワクするにゃ。テントから海が見えるなんて、最高に贅沢だにゃ〜!
【関東】東京から船で行く!伊豆諸島のキャンプ天国


東京・竹芝からフェリーや高速船で行ける伊豆諸島は、キャンパーにとって身近な楽園です。 無料で利用できる施設も多く、週末キャンプの聖地となっています。



東京の島は、キャンプ場がすごく整備されていて使いやすいにゃ。しかも無料のところが多いなんて太っ腹だにゃ!
1. 伊豆大島|トウシキキャンプ場(東京都)
島の南端に位置し、太平洋を一望できる広大な芝生のフリーサイトです。 防風林に守られたエリアと海が見えるエリアがあり、設備も整っているため、ソロからファミリーまで幅広く楽しめます。
【POINT】トウシキキャンプ場の魅力
- 絶景: 目の前に太平洋が広がり、夜は満天の星空を独り占めできる。
- 環境: 芝生サイトが美しく、近くには「天然のプール」トウシキ遊泳場もある。
- コスパ: 炊事場やシャワーなどの設備が整っていながら、利用料は無料。
2. 新島|羽伏浦キャンプ場(東京都)
サーフィンの聖地・羽伏浦(はぶしうら)海岸のすぐ近くにある、設備が充実したキャンプ場です。 広々とした芝生サイトに、まるで古代遺跡のようなデザインの炊事棟があり、キャンプ初心者やグループでも安心して利用できます。
【POINT】羽伏浦キャンプ場の魅力
- 快適さ: 炊事場やトイレが非常に綺麗で、初心者や女性でも安心。
- アクセス: 港から無料の村営バスで行けるため、徒歩キャンパーにも優しい。
- 遊び: サーフィンや海水浴スポットが目の前で、海遊びに最適。
3. 神津島|多幸湾ファミリーキャンプ場(東京都)
白砂が美しい多幸湾を見下ろす高台にある、有料の高規格キャンプ場です。 テントサイトのほか、電源やテーブルを備えた「デッキテント」もあり、手ぶら派やファミリーでも気軽に島キャンプを楽しめます。
【POINT】多幸湾ファミリーキャンプ場の魅力
- 手ぶらOK: テントや寝袋、BBQコンロなどのレンタル品が充実している。
- 景観: 背後には天上山、目の前には海という贅沢なロケーション。
- 設備: サービスセンターには共用の大型冷蔵庫や温水シャワーがある。
【CHECK】充実の設備
- 共用設備: サービスセンターには大型冷蔵庫や温水シャワーがある。
- 配送: 港からキャンプ場へ荷物を送るサービス(有料)があり身軽。
4. 式根島|大浦キャンプ場(東京都)
リアス式海岸の美しい入り江にあるキャンプ場です。 夕日が美しいことで知られ、海水浴場もすぐ目の前。釣り好きやソロキャンパーにものんびりできると人気です。
【POINT】大浦キャンプ場の魅力
- 夕日: 島の西側に位置しており、海に沈む美しい夕日をサイトから望める。
- 海近: 目の前が大浦海水浴場なので、夏は水着のまま行き来できる。
- 景観: リアス式海岸特有の岩肌と海のコントラストが美しい。
【ALERT】利用時の注意点
- 海に近いため風が強くなることがあります。
- ペグは長めのものを用意し、ガイロープもしっかり張りましょう。
- 高速船は荷物制限があるため注意が必要です。



新島のキャンプ場は、キッチンがおしゃれすぎて料理の腕が鳴るにゃ。白い砂浜も近くて最高だにゃ〜。
【関西・西日本】瀬戸内海と日本海の絶景サイト


穏やかな瀬戸内海や、ワイルドな日本海の島々にも、魅力的なキャンプ場が点在しています。



瀬戸内海の島は、波が静かでのんびりできるにゃ。夕日が沈むのを眺めながらの焚き火は格別だにゃ。
5. 小豆島|小豆島オートビレッジYOSHIDA(香川県)
小豆島の北東部、天然温泉が併設されたオートキャンプ場です。 管理棟にある「天然温泉」に入り放題(有料)なのが最大の魅力で、設備も充実しているためファミリーやキャンプ初心者に最適です。
【POINT】温泉×キャンプの魅力
- 温泉: 露天風呂付きの天然温泉で、遊び疲れた体を癒やせる。
- 設備: AC電源付きサイトがあり、電化製品が使えて快適。
- 清潔: トイレや炊事場が綺麗に管理されており、女性も安心。
6. 直島|SANA MANE(香川県)
アートの島・直島にある、ラグジュアリーなグランピング施設です。 ドーム型テントからは瀬戸内海が一望でき、併設のサウナ「SAZAE」でととのう体験もできます。カップルや女子旅など、特別な日の滞在におすすめです。
【POINT】アートな島旅
- 手ぶら: キャンプ道具不要で、ホテル感覚で優雅に泊まれる。
- サウナ: 隈研吾氏設計のアートなサウナを利用できる(要予約)。
- 芸術: 島内の美術館巡りの拠点としても最適な立地。
7. 隠岐諸島|明屋海岸キャンプ場(島根県)
日本海に浮かぶ隠岐諸島・中ノ島(海士町)、明屋(あきや)海岸にある町営の無料キャンプ場です。 紺碧の海と赤い断崖のコントラストが美しく、ソロキャンパーやワイルド派に人気の絶景スポットです。
【POINT】明屋海岸の魅力
- 赤壁: 「レッドクリフ」と呼ばれる赤い断崖と海の対比が絶景。
- 環境: 目の前が海水浴場で、夏はそのまま海へダイブできる。
- コスパ: 絶景ロケーションながら、利用料は無料(ごみ袋代のみ)。
8. 淡路島|休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場(兵庫県)
厳密には橋で繋がっていますが、島キャンプのメッカとして外せません。 福良湾に面しており、全サイトから海が見える絶好のロケーション。釣り座が近いため、釣り好きやファミリーから絶大な人気を誇ります。
【POINT】初心者におすすめな理由
- 安心感: 休暇村のホテル施設(温泉大浴場など)が利用できる。
- 釣り: キャンプ場内の護岸から釣りができ、アジやメバルが狙える。
- 手ぶら: キャンプ道具一式と食材がセットになったプランがある。
【CHECK】初心者向けの設備
- AC電源: 全サイトにAC電源と水道シンクが完備されている。
- 売店: 休暇村本館の売店や、車で10分の距離にスーパーがある。



温泉に入ってからテントで寝られるなんて、天国だにゃ。小豆島のオリーブオイルを使った料理も作りたいにゃ〜。
【九州】世界遺産と国境の島で大自然を満喫


世界自然遺産の屋久島や、国境の島・対馬など、九州の離島キャンプ場はスケールが違います。 手つかずの大自然の中で、ワイルドなキャンプを楽しみたい人におすすめです。



九州の島は自然が濃い気がするにゃ!森の香りや海のパワーを全身で感じるにゃ。
9. 奄美大島|ヤドリ浜キャンプ場(鹿児島県)
奄美大島の最南端に近い、大島海峡を望む無料キャンプ場です。 対岸には加計呂麻島が見え、波も穏やか。市街地から離れているため静かで、ソロキャンパーやのんびり派に愛されています。
【POINT】ヤドリ浜キャンプ場の魅力
- ロケーション: 目の前がビーチで、シュノーケリングにも適している。
- 雰囲気: ガジュマルの木陰があり、南国情緒たっぷりのサイト。
- 設備: トイレ・水シャワーに加え、炊事棟や休憩棟もあり使いやすい。
10. 屋久島|屋久島青少年旅行村(鹿児島県)
世界遺産の島・屋久島の南西部、栗生川の河口に位置する町営キャンプ場です。 広いキャンプサイトに加え、設備が整ったログハウス(バンガロー)もあり、トレッキングや観光の拠点として利用されています。
【POINT】屋久島青少年旅行村の魅力
- 自然: 目の前には栗生川と海が広がり、川遊びや散策も楽しめる。
- 拠点: 島の南部に位置し、大川の滝や西部林道へのアクセスが良好。
- 万能: テント泊からバンガロー泊まで、スタイルに合わせて選べる。
【CHECK】拠点としての機能
- 宿泊: バンガローにはバス・トイレ・エアコン完備で、登山前後の休息に最適。
- 洗濯: コインランドリーがあり、長期滞在や連泊にも対応している。
11. 対馬|三宇田キャンプ場(長崎県)
「日本の渚百選」にも選ばれた三宇田浜(みうだはま)を見下ろすキャンプ場です。 エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストは、まるで海外リゾートのよう。絶景派や海外気分を味わいたい人に最適です。
【POINT】三宇田浜の魅力
- 絶景: 白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい。
- 設備: 温水シャワー(有料)や炊事場が整備されている。
- アクセス: 比田勝港から近く、北部観光の拠点に最適。



キャンプ後の温泉は格別だにゃ!対馬の海は船が浮いて見えるほど透明なんだにゃ。ハブには気をつけて楽しむにゃ!
【沖縄】珊瑚礁の海が広がる南国の楽園


珊瑚礁の海、白い砂浜。 沖縄の離島でのキャンプは、まさに「楽園」そのものです。テントを開ければエメラルドグリーンの海が広がります。



沖縄の海の色は別格だにゃ!テントを開けたらエメラルドグリーンの海…一生住みたくなるにゃ。
12. 座間味島|阿真ビーチキャンプ場(沖縄県)
世界屈指の透明度を誇る「ケラマブルー」の海、阿真(あま)ビーチに隣接するキャンプ場です。 ウミガメが産卵に来るほどの美しい浜辺で、ファミリーやシュノーケリング好きにはたまらない環境です。
【POINT】阿真ビーチキャンプ場の魅力
- 海: 遠浅で波が穏やか。ウミガメに会える確率も高い。
- 夕日: 目の前の海に沈む夕日が美しく、ロマンチックな時間を過ごせる。
- 設備: リヤカーの貸出や、シャワー・トイレも完備で快適。
13. 渡嘉敷島|渡嘉敷村青少年旅行村(沖縄県)
阿波連(あはれん)ビーチを見下ろす高台にあるキャンプ場です。 木陰のサイトが多く夏でも涼しく過ごせるため、ソロキャンパーやグループでのんびり過ごすのに適しています。
【POINT】渡嘉敷村青少年旅行村の魅力
- 環境: 森林エリアにあり、日差しを避けてハンモック泊なども楽しめる。
- 静寂: ビーチの賑わいから離れ、夜は波音と虫の声だけの世界になる。
- 眺望: 展望台からは、慶良間諸島の島々を見渡す絶景が広がる。
【CHECK】周辺の利便性
集落まで徒歩圏内で、商店や飲食店があるため食事には困りません。
14. 伊江島|伊江島青少年旅行村(沖縄県)
沖縄本島からフェリーで30分。モクマオウの林の中にある、広大なキャンプ場です。 目の前には白い砂浜の「伊江ビーチ」が広がり、売店やシャワーなどの設備も充実しているため、大人数のグループやファミリーでも安心です。
【POINT】伊江島青少年旅行村の魅力
- 広さ: 敷地が非常に広く、隣のサイトを気にせずゆったり過ごせる。
- 便利: 売店で氷・薪・炭などが購入でき、管理棟周辺はWi-Fiも使える。
- 遊び: レンタル自転車で島内観光をしたり、ビーチで泳いだりできる。
【CHECK】快適に過ごせる設備
- 売店: 氷・薪・炭・洗剤などが現地で購入可能で忘れ物も安心。
- 通信: 管理棟周辺ではWi-Fiが使えるエリアも整備されている。
15. 久米島|シンリ浜キャンプ場(沖縄県)
久米島空港のすぐ近く、夕日の名所として知られるシンリ浜にあるキャンプ場です。 遠浅の海と白い砂浜が広がり、頭上を飛行機が飛ぶ迫力の光景も見られるため、飛行機好きやソロ旅に人気です。利用料は無料(要申請)です。
【POINT】シンリ浜キャンプ場の魅力
- 景観: 水平線に沈む夕日と、飛行機の離発着が間近で見られる。
- 立地: 空港から徒歩圏内(荷物が多い場合はタクシー推奨)でアクセス良好。
- 設備: トイレと無料シャワーはあるが、炊事場はないため水は持参推奨。
【MEMO】はての浜
久米島といえば、砂浜だけの島「はての浜」ツアーも人気です。



ウミガメさんと一緒に泳いで、テントで波音を聞いて眠る…。これぞまさにドリームだにゃ!ハブには気をつけてにゃ。
【重要】ベストシーズンと台風のリスク


離島キャンプを成功させるためには、時期選びが非常に重要です。 本土とは気候条件が異なるため、計画段階で以下の点に注意しましょう。



天気だけはどうにもならないにゃ。特に台風シーズンは無理しちゃダメだにゃ!
おすすめは「春・初夏」と「秋」
離島キャンプのベストシーズンは、暑すぎず虫も少ない「春〜初夏(4月〜6月)」と「秋(10月〜11月)」です。 ただし、沖縄・奄美エリアは4月でも真夏日になることがあるため、早めの暑さ対策が必要です。
【POINT】季節ごとの特徴
- 春・初夏: 気温が穏やかで過ごしやすい。梅雨入り前の5月が狙い目。
- 夏: 海水浴には最高だが、日差しが強烈。熱中症対策が必須。
- 秋: 空気が澄んで星空が最も綺麗に見える。夜の冷え込みに注意。
台風シーズンは避けるのが無難
特に沖縄・奄美エリアの「梅雨(5月中旬〜6月下旬ごろ)」と「台風シーズン(7月〜10月ごろ、とくに8〜9月)」は注意が必要です。 フェリーが欠航して島に渡れない、あるいは帰れなくなるリスクがあるほか、強風でテントが設営できないこともあります。
【ALERT】台風時のリスク
- フェリー欠航: 行き帰りの交通手段が断たれ、島に缶詰めになる。
- 強風被害: テントのポールが折れる、飛ばされるなどの事故。
- 物資不足: 船が止まると、島のスーパーから食料品が消える。
【MEMO】営業期間の確認
- 離島のキャンプ場は「夏季限定(GW〜9月頃まで)」の場所も多いです。
- 通年営業ではない場合があるので、必ず事前に確認しましょう。



島に渡ってから台風が来たら、テントは畳んで宿に避難する勇気も必要だにゃ。安全第一だにゃ!
なぜ「離島キャンプ」が最高なのか?


わざわざ船に乗ってキャンプに行く理由。 それは、島という環境そのものが、アウトドア体験を何倍にも濃密にしてくれるからです。



島の夜は本当に暗いから、星の輝きが全然違うんだにゃ。焚き火を見ながら波の音を聞く…猫でもロマンチックな気分になるにゃ。
圧倒的な「海近」ロケーション
離島のキャンプ場の多くは、ビーチのすぐそばや、海を見下ろす高台にあります。 テントを開ければそこはオーシャンビュー。波音をBGMに眠り、朝日で目覚める贅沢は島ならではです。
【POINT】海辺キャンプの特権
- 景色: 水平線から昇る朝日や、海に沈む夕日を独り占め。
- 音: 一晩中、心地よい波の音に包まれて過ごせる。
- 遊び: 起きてすぐに海へダイブしたり、釣りができる。
天然のプラネタリウム
街明かりが少ない離島の夜空は、まさに天然のプラネタリウムです。 条件が良ければ天の川が肉眼ではっきりと見え、流れ星に出会えることも珍しくありません。
【CHECK】星空観察のコツ
- 時期: 月明かりの影響が少ない「新月」の前後がベスト。
- 時間: 焚き火の明かりを少し落とし、目が暗闇に慣れるのを待つ。
- 場所: キャンプ場内の、外灯が少ない開けた場所を探す。
フェリー旅という「冒険」
バックパックやコンテナを背負ってフェリーに乗り込む瞬間から、冒険は始まっています。 船旅のワクワク感は、車での移動とは全く別物。島に着いた瞬間の「遠くへ来た」という達成感も、離島キャンプの醍醐味です。
【POINT】船旅の楽しみ方
- 甲板: 潮風を感じながら、近づいてくる島影を眺める。
- 食事: 船内の食堂やカップ麺で、旅の腹ごしらえ。
- 出会い: 同じ船に乗るキャンパーや島の人との交流。
【MEMO】島キャンプの魅力
- 不便さを楽しむのもキャンプの本質。
- コンビニがない、風が強い、そんな環境さえも愛おしくなるのが島キャンプです。



フェリーの甲板で風に吹かれていると、これから大冒険が始まる気がしてドキドキするにゃ!
離島キャンプの注意点とマナー


本土のオートキャンプとは違い、離島キャンプには特有の難しさやルールがあります。 島にお邪魔させてもらう感謝の気持ちを忘れずに、安全第一で楽しみましょう。



島に着いてから「あれがない!」ってなると大変だにゃ。マナーを守って、カッコいいキャンパーになるにゃ!
荷物は「軽量・コンパクト」が鉄則
多くの離島キャンプ場は、港からバスや徒歩での移動が必要です。 また、フェリー(特に高速船)には手荷物の個数やサイズ制限があるため、カートやバックパックで一度に運べる量に厳選しましょう。
【CHECK】配送サービスの活用
- 発送: 重い荷物は事前にヤマト運輸などで宿やキャンプ場へ送る。
- 受取: キャンプ場で荷物受取が可能か、必ず事前に電話で確認する。
- 日数: 海況により遅れることもあるため、余裕を持って発送する。
食料・燃料の買い出しは計画的に
小さな離島では、スーパーやコンビニがない、あっても営業時間が短い、品揃えが少ないことがよくあります。 特にOD缶(ガス缶)や炭などの燃料は、島内で手に入らないこともあるため、持参するのが無難です。
【ALERT】現地調達の落とし穴
- 品切れ: 船が欠航すると、島のスーパーから生鮮食品が消える。
- 燃料: ガス缶やホワイトガソリンは売っていないことが多い。
- 閉店: 夕方早くに閉まる店が多く、夜の買い出しは困難。
【MEMO】飛行機利用の場合
- 飛行機ではガス缶やライターオイルは「危険物」として持ち込みも預け入れもできません。
- 現地調達できるか事前のリサーチが必須です。
強風対策と安全管理
海に囲まれた離島は、想像以上に風が強く、天候が急変しやすい環境です。 テントやタープは風に強い低めのモデルを選び、ペグは砂地用や長めの鍛造ペグを用意するなど、万全の対策が必要です。
【POINT】風対策の基本
- 設営: 風上に入り口を向けない。風除けになる木陰などを選ぶ。
- 固定: 全箇所のガイロープをしっかり張り、ペグはクロス打ちする。
- 撤収: 強風時は無理にタープを張らない、早めに撤収する勇気を持つ。
【ALERT】生き物の危険
- 沖縄・奄美エリアではハブに注意が必要です。
- 草むらには入らない、テントのジッパーは必ず閉めるなどを徹底しましょう。
直火禁止・自然保護のルールを守る
多くの離島キャンプ場は、直火禁止(焚き火台必須)です。 砂浜や岩場での直火は、ガラス片や金属片が残りやすく、島の人や他の利用者のケガにもつながります。
【ALERT】島ならではの禁止事項
- サンゴ: サンゴの上を歩いたり、持ち帰ったりするのはNG。
- 動植物: 希少な植物の採取や、保護動物への接近は禁止。
- ゴミ: 島内でのゴミ処理は負担が大きいため、原則持ち帰りましょう。



来た時よりも美しく、が合言葉だにゃ。島の自然を守ることも、キャンパーの大事なミッションだにゃ!
まとめ|離島キャンプで一生モノの思い出を


今回は、日本全国の絶景離島キャンプ場15選を紹介しました。
便利なオートキャンプも良いですが、少し苦労して海を渡った先には、その苦労を遥かに上回る感動の景色と時間が待っています。
【POINT】記事のまとめ
- 関東: 伊豆諸島はアクセス抜群で、無料の絶景サイトが豊富。
- 関西・西日本: 瀬戸内海の穏やかな海と、温泉やアートとの融合。
- 沖縄・九州: 圧倒的な海の美しさと、南国ならではの開放感。
次の休みは、テントを背負ってフェリーに乗り込み、まだ見ぬ島へ冒険に出かけませんか? 最高の星空と波音が、あなたを待っています。



焚き火で焼いたマシュマロも、島で食べると格別に美味しいにゃ。みんなも素敵な島キャンライフを楽しんでにゃ〜!








