【離島サイクリング5選】潮風と走る!絶景ツーリング&レンタル情報

離島を走るココロ船長
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目次

はじめに|風になって島を駆け抜ける爽快感

海沿いを見つめるココロ船長

フェリーで海を渡り、自転車やバイクで島を走る「離島ツーリング」

信号の少ない海岸線を、風と一体になって駆け抜ける爽快感は格別です。自分のペースで絶景の中に飛び込んでみませんか?

この記事では、日本全国の離島から厳選した「サイクリング・ツーリングにおすすめの離島5選」と、レンタル利用のポイントを紹介します。

【POINT】この記事でわかること

  • 憧れの聖地: しまなみ海道やアワイチなど、一度は走りたい名コース。
  • 絶景と挑戦: 宮古島の海上ライドや、佐渡・伊豆大島の走りごたえ。
  • 役立つ情報: フェリーへの積載ルールや、現地レンタルの必須マナー。

やあ、ココロ船長だにゃ!自転車なら、車じゃ見逃す景色にも出会えるにゃ。風を切って走る爽快感は最高だにゃ!

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【厳選】サイクリング・ツーリングにおすすめの離島5選

離島マップとココロ船長

日本全国の離島の中から、サイクリストやライダーに愛される「走って楽しい島」を5つ厳選しました。

どこも素晴らしいコースばかりだにゃ!自分の体力やスタイルに合わせて、ベストな島を選ぶにゃ。

1. しまなみ海道(愛媛県・広島県)

広島県尾道市と愛媛県今治市を、6つの島と7つの橋で結ぶ「サイクリストの聖地」です。 大島、伯方島、大三島などの島々を自転車や原付バイク(125cc以下)で渡ることができ、世界中からサイクリストが集まります。

【POINT】しまなみの凄さ

  • 専用道: 橋には自転車・歩行者専用レーンがあり、安心して海峡を渡れる。
  • ブルーライン: 道路脇に推奨ルートを示す青い線があり、地図なしでも迷わない。
  • サポート: 「サイクルオアシス」と呼ばれる休憩所や、トラブル対応が充実。

【INFO】距離とルート
今治~尾道間の推奨ルートは約70〜80km。初心者でも1日~1泊2日で完走を目指せます。

2. 淡路島(兵庫県)

関西からのアクセスが抜群の淡路島。一周約150kmの「アワイチ」は、関西のサイクリストの登竜門です。 海沿いのフラットな道から、南部の山岳エリアまで、変化に富んだコースレイアウトが魅力です。

【CHECK】アワイチの特徴

  • 難易度: 一周約150km、獲得標高約2,000mクラスの走りごたえ。
  • 南部: 「灘の大川」周辺の激坂エリアは最大の難所であり、絶景ポイント。
  • 食の宝庫: 淡路牛バーガーや生しらす丼など、補給食(グルメ)が豪華。

【GOOD】観光との両立
おしゃれなカフェや温泉も多く、ガチな一周だけでなく、部分的なポタリングやバイクツーリングも楽しめます。

▶関連記事:島で温泉!?日本全国「温泉」が楽しめるおすすめ離島10選

3. 佐渡島(新潟県)

日本海に浮かぶ佐渡島は、一周約200km。「サドイチ」としてサイクリストの聖地となっています。 変化に富んだ海岸線、金山跡などの歴史スポット、そして美味しい海鮮と、走る以外の楽しみも満載です。

【POINT】サドイチの魅力

  • 達成感: 約200km(イベント時は約210km)のロングライドは感動もの。
  • Z坂: 「Z」の形に折れ曲がる激坂「跳坂」からの景色は絶景。
  • イベント: 「佐渡ロングライド210」など、大規模なサイクルイベントも開催される。

【INFO】レンタル情報
両津港などでスポーツバイク(クロスバイク・ロードバイク)のレンタルが可能です。

4. 伊豆大島(東京都)

東京・竹芝から高速ジェット船で最短約1時間45分。活火山・三原山を中心としたアップダウンの激しい島です。 特に「御神火(ごじんか)スカイライン」などのヒルクライムコースは、健脚自慢のサイクリストに人気です。

【CHECK】楽しみ方

  • 一周道路: 島を一周する約45〜50kmのコースは、信号が少なく海沿いを走れる。
  • ヒルクライム: 標高差のある山道を登り、山頂から海を見下ろす達成感。
  • バイク: 自分のバイクをフェリーに載せて持ち込むライダーも多い。

【GOOD】裏砂漠
日本で唯一「砂漠」と表記されるエリア。車両乗り入れは禁止されているため、入口付近に自転車を停めて徒歩で散策しましょう。

5. 宮古島(沖縄県)

宮古島と周辺の島々(伊良部島、池間島、来間島)は、すべて橋で繋がっています。 中でも「伊良部大橋」は無料で渡れる日本最長の橋(3,540m)で、宮古ブルーの海の上を駆け抜ける爽快感は世界レベルです。

【POINT】宮古島ライド

  • 3大大橋: 伊良部大橋、池間大橋、来間大橋を制覇するコースが人気。
  • 地形: 島全体の高低差は比較的小さく、自転車でも走りやすい(風には注意)。
  • レンタル: クロスバイクやE-BIKE、原付などレンタル手段が豊富。

【ALERT】強風注意

  • 橋の上は風を遮るものがなく、強風時は自転車やバイクは危険な場合があります。
  • 無理は禁物です。

▶関連記事:絶景オーシャンビュー!離島のおすすめキャンプ場15選

しまなみ海道の橋の上から見る夕日は、言葉を失う美しさだにゃ。風を感じながら島から島へ渡る体験は、ここでしかできないにゃ!

なぜ「離島×自転車・バイク」が最高なのか?

島一周コースを見るココロ船長

わざわざ島で走る理由。 それは、島という閉じた空間だからこそ味わえる「一周する達成感」「圧倒的な非日常」にあります。

信号待ちで止まることがほとんどないから、ストレスフリーで走れるんだにゃ。海を見ながら深呼吸するだけで元気が出るにゃ!

信号が少なく、絶景ロードが続く

多くの離島では、本土の都市部に比べると信号が少なく、交通量も穏やかな区間が多いです。 海沿いのシーサイドラインや緑豊かな山道では、信号待ちに煩わされずに走り続ける爽快感を味わえます。

【POINT】走りの魅力

  • 開放感: 視界を遮るものがないオーシャンビューの道路が多い。
  • 空気: 排気ガスの匂いが少なく、潮風や森の香りを感じられる。
  • 発見: 車では入れない細い路地の先に、絶景や隠れ家カフェがあることも。

【GOOD】ストップ&ゴーが少ない 信号で止まる回数が少ないため、自分のペースを乱されることなく、リズムよくペダルを漕ぎ続けられます。

「一周(〇〇イチ)」の達成感

多くの島は、外周道路を走ることで島を一周(ラウンド)できます。 「サドイチ(佐渡島一周)」や「アワイチ(淡路島一周)」のように、スタート地点に戻ってきた時の達成感は、島旅ならではの特別な体験です。

【CHECK】楽しみ方のスタイル

  • ガチ勢: ロードバイクを持ち込み、タイムや距離に挑む。
  • ゆるポタ勢: 電動アシスト自転車をレンタルし、カフェや観光地を巡る。
  • バイク勢: レンタルバイクで風を感じながら、島の端から端まで走破する。

【INFO】船への積載
フェリーや高速船には、自転車やバイクを載せるための「輪行(りんこう)」ルールや手荷物料金があります。

▶関連記事:離島への行き方ガイド|フェリーと飛行機の選び方

電動自転車なら坂道もスイスイだにゃ。汗だくにならずに、涼しい顔で絶景を楽しめる文明の利器だにゃ!

失敗しない!レンタル利用の注意点と持ち物

港のレンタル店とココロ船長

自分の自転車やバイクを持ち込むのはハードルが高い…という方は、現地レンタルがおすすめです。 トラブルなく楽しむためのポイントを押さえておきましょう。

借りた乗り物は大切に扱うのがマナーだにゃ。ヘルメットもしっかり被って、安全運転で楽しむにゃ!

事前予約と車種の確認

特にゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は、レンタサイクルやレンタルバイクがあっという間に予約で埋まります。 船や宿が決まったら、すぐに乗り物の予約も済ませましょう。

【CHECK】確認事項

  • 車種: ママチャリか、スポーツタイプ(クロス・ロード)か、電動か。
  • ヘルメット: 自転車用ヘルメットの貸出があるか。
  • 保険: 万が一の事故に備え、保険内容を確認しておく。

【INFO】ヘルメット着用
2023年の道路交通法改正により、自転車利用者のヘルメット着用は「努力義務」となっています。安全のため必ず着用しましょう。

服装と持ち物

普段着で乗れるママチャリなら軽装でも良いですが、長時間走るなら装備は重要です。 特に日焼け対策と水分補給の準備は忘れないでください。

【POINT】推奨スタイル

  • 服装: 裾がチェーンに巻き込まれないズボン。速乾性のあるシャツ。
  • 靴: スニーカー(サンダルは怪我の元なのでNG)。
  • 装備: サングラス(日差し・虫除け)、リュックサック(両手を空ける)。

【INFO】持ち物リスト
これらに加えて、基本的な離島旅行の持ち物も確認しておきましょう。

▶関連記事:離島旅行の持ち物リスト|必需品からあると便利なグッズまで

交通ルールとマナー

離島の道は狭い場所も多く、地元の高齢者が歩いていることもあります。 スピードを出しすぎず、「島の日常にお邪魔している」という意識で安全運転を心がけましょう。

【ALERT】安全運転

  • 並走禁止: 自転車は一列で走行する。
  • 左側通行: キープレフトを厳守。
  • 動物: 猫や野生動物が飛び出してくることがあるので注意。

【CHECK】住民への配慮

  • 徐行: 集落内ではスピードを落とし、歩行者優先を徹底する。
  • 挨拶: すれ違う島の人には、笑顔で挨拶や会釈をする。
  • 駐輪: お店や観光地では、通行の邪魔にならない場所に停める。

島のおじいちゃんおばあちゃんを見かけたら、速度を落として挨拶するにゃ。笑顔で手を振り返してくれると嬉しいにゃ〜。

まとめ|風を感じる島旅へ出かけよう

夕景を眺めるココロ船長

今回は、サイクリングやツーリングにおすすめの離島5選を紹介しました。

車で通り過ぎるだけでは気づけない、花の香り、波の音、そして島の人々の暮らし。 自転車やバイクのスピードだからこそ出会える、濃密な島の風景があります。

【POINT】記事のまとめ

  • 本格派: 佐渡島や淡路島で、達成感のある一周ライド。
  • 絶景派: しまなみ海道や宮古島で、海の上を走る爽快感。
  • 挑戦派: 伊豆大島のヒルクライムで、自分の限界に挑む。

次の休みは、ヘルメットを持ってフェリーに乗り込み、新しい相棒(レンタルバイク・自転車)と島を駆け抜けてみませんか? 今まで知らなかった、新しい島の表情が見えてくるはずです。

走り終わった後のご飯と温泉は最高だにゃ!心地よい疲れと一緒に、島での思い出を深く刻んでほしいにゃ〜!

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