離島の家探しは口コミが最強?ネットに出ない空き家を見つける5つの手順

離島の港町の風景の中で、地図を手に空き家を探して歩くココロ船長
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目次

はじめに|大手サイトに物件がなくても諦めないで

港町の風景の中で地図を見ながら家探しを始めるココロ船長

「賃貸が出てこない…」。 離島移住で最初の壁になりやすいのが、この「家がない問題」です。

ただし、「ネットに情報がない=空き家がない」とは限りません。 離島の物件は大手サイトには載りにくく、島内の口コミや人づてで決まることがほとんどだからです。

大事なのは、闇雲に探すのではなく、現地で信頼を作りながら「正しい手順」で動くこと。

この記事では、ネットに出ない空き家に出会うための「現地での動き方」と、トラブルを避ける確認ポイントまで解説します。

【POINT】隠れた空き家を見つける要点

  • 現状:離島の物件はネットに載らず、口コミで決まることが多い
  • 理由:大家さんがネット掲載を面倒がり、信頼できる人を好むため
  • 対策:現地に滞在し、人脈を作って紹介を待つのが王道

やあ、ココロ船長だにゃ。ネットで『物件ゼロ』でも諦めるのは早いにゃ!本当にいい家は、検索より『人の輪』の中に隠れてるんだにゃ。

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なぜ離島の物件はネットより口コミで見つかるのか?

島の通りで住民に挨拶しながら情報を集めるココロ船長

なぜ、離島の物件の多くはネットに出てこないのでしょうか。 その最大の理由は、島特有の「貸し手(大家さん)」の心理と、狭いコミュニティならではの事情にあります。

島の大家さんは『誰に貸すか』をすごく大事にしてるにゃ。ネット越しじゃ人柄は伝わらないから、アナログ作戦が最強なんだにゃ!

貸し手の心理:「面倒」と「警戒」

空き家の持ち主は高齢の方も多く、ネット掲載の手続きを「面倒」と感じるケースがあります。 さらに、見ず知らずの人に家を貸して「トラブルになるのが怖い」と警戒しているケースも多々あります。

【POINT】大家さんの本音

  • 面倒:ネット掲載の手続きや管理が大変
  • 不安:仏壇などが残っており、他人を入れるのに抵抗がある
  • 希望:親戚や知人の紹介など、顔が見える人に貸したい

【MEMO】島ならではの事情

  • 仏壇問題:家の中に仏壇があり、他人に貸しにくい
  • 荷物:家財道具がそのままで、片付ける体力がない
  • 帰省:お盆や正月だけ親族が帰ってくるため貸せない

【CHECK】空き家バンクに載らない主な理由

  • 認知:周知不足で、そもそも登録を知らない
  • 負担:登録手続きや問い合わせ対応が負担になりやすい
  • 事情:所有者側の事情(貸す決断がつかない/片付け・管理が難しい 等)

「信頼」がなければ家の鍵は開かない

つまり、離島での空き家探しの王道は、PCの前で検索することではなく、現地で信頼を積み重ねることです。 「この人なら安心して島に迎え入れられる」と島の人たちに認めてもらうプロセスこそが、最高の物件情報へのアクセスキーとなります。

【POINT】信頼がカギになる理由

  • 安心感:狭い島社会では、トラブルを起こさない人が好まれる
  • 紹介:信頼できる人の紹介があれば、警戒心が解けやすい
  • 時間:お金で解決するより、時間をかけて関係を作るほうが確実になりやすい

【ALERT】やってはいけないNG行動

  • 直球要求:いきなり電話で「家を貸してください」と迫る
  • 圧の内見:信頼関係がない状態で、内見を強引に頼む
  • マナー違反:地域のルールやマナーを無視した行動をとる

【GOOD】顔が見える関係の強さ
信頼されると、住まい以外にも生活の相談や紹介につながることがあります。

信頼の鍵がないと、島のドアは開かないんだにゃ。焦らずじっくり関係を育てることが、遠回りのようで一番の近道だにゃ。

ネットに出ない空き家を見つける5つの手順

島の全景を背景に地図で手順を確認するココロ船長

ここからは、実際に現地で「口コミ」と「人脈」を使って家を見つけるための具体的な5つのステップを紹介します。 ただ闇雲に歩き回るのではなく、この順番で動くことで、トラブルを避けつつ信頼を獲得できる確率がグッと上がります。

急がば回れ、だにゃ。挨拶して汗をかいて、信頼してもらうのが一番の近道だにゃ。ここからは具体的な動き方を教えるにゃ!

手順1:まずは現地へ!「下見」と「滞在」で拠点を確保

まず大前提として、島に行かずに口コミ情報を得るのは難しいです。 可能なら1〜2週間を目安に滞在し、制度があれば数週間〜1ヶ月ほど「生活者として」島に身を置いてみましょう。

【CHECK】滞在中の動き方

  • 宿選び: 情報通なオーナーがいるゲストハウスなどを選ぶ
  • 常連化: 同じ店に通い、顔なじみを作って会話のきっかけにする
  • 本気度: 「本気で移住を考えている」という熱意を行動で見せる

【POINT】長期滞在をおすすめする理由

  • 認知:顔を覚えてもらいやすく、住民との接点が増える
  • 生活:観光では見えない、島の日常や不便さを体験できる
  • 本気度:短期旅行者とは違う「移住への熱意」が伝わる

【GOOD】お試し移住の活用
自治体によっては、格安で滞在できる「移住体験住宅」を用意している場合があります。まずは自治体の公式サイトで確認しましょう。

▶関連記事:離島移住はまずお試し移住から|体験住宅の使い方と滞在期間

手順2:役場や移住窓口に先に挨拶して「筋を通す」

現地に入ったら、いきなり民家を訪ねて回るようなことは避けてください。 まずは役場の「移住相談窓口」や、地域の「空き家バンク担当者」、あるいは公民館(自治会長)に挨拶に行きましょう。

【CHECK】最初に挨拶に行くべき場所

  • 役場:移住定住の担当課や空き家バンク担当者
  • 公民館:その地区の顔である自治会長や区長
  • 社協:社会福祉協議会など、高齢者の生活に詳しい場所

【POINT】挨拶回りのメリット

  • 安心感:怪しい人ではないという「身分証明」になる
  • 情報:表に出ていない空き家情報を教えてもらえることも
  • 筋道:地域のキーマンを通すことで、後の話がスムーズになる

【INFO】名刺の活用
顔写真と連絡先、「移住希望」と書いた手作り名刺を渡すと、後から思い出してもらいやすくなります。

▶関連記事:離島の「空き家バンク」はこう使う!見つからない時の探し方と相談のコツ

手順3:行動で信頼を貯める「離島での人脈作り」

ここが最も重要なフェーズです。 滞在中は、地域の人と関わりながら「信頼」を少しずつ積み上げましょう。

【CHECK】信頼される行動リスト

  • 挨拶:会った人には、自分から元気よく挨拶する
  • 参加:地域の行事や清掃活動に、汗をかく覚悟で参加する
  • 会話:ガツガツせず、雑談の中で「この島が好き」と伝える

【MEMO】好感度を上げる会話のコツ

  • 褒める:島の自然や食べ物、人の温かさを具体的に褒める
  • 聞く:自分の話よりも、相手の苦労話や自慢話をじっくり聞く
  • 手伝う:「何か力になれることはないですか?」と申し出る

【GOOD】方言の活用
簡単な島の方言(「ありがとう」など)を使って挨拶すると、心の距離がグッと縮まります。

手順4:紹介の話が出たら即行動する

地道な活動を続けていると、ある日ふと「そういえば、〇〇さんの家が空いてるらしいよ」という話が舞い込んでくる瞬間があります。 紹介してくれた人にお礼を伝え、紹介者の顔を立てる形で大家さんとの面談に進みましょう。

【CHECK】紹介を受けたらすべきこと

  • 迅速対応:興味があることをすぐに伝え、内見の日程を調整する
  • お礼連絡:紹介してくれた人に、感謝の気持ちを伝える
  • 進捗共有:進捗状況をこまめに紹介者に報告する

【MEMO】面談のコツ

  • 同席:紹介者(キーマン)に一緒に来てもらうと安心
  • 手土産:高価なものでなく、ちょっとしたお菓子などを持参
  • 傾聴:家の歴史や大家さんの想いをじっくり聞く

【INFO】紹介者への配慮
もし条件が合わずに断る場合でも、紹介者の顔を潰さないよう、誠意を持って理由を伝えましょう。

手順5:契約前の最終確認「物件チェックのポイント」

いよいよ物件が見つかったとしても、即決は禁物です。 ネットに出ない物件は、不動産会社が間に入らず「個人間取引」になる場合があります。

【ALERT】必ず確認すべき項目

  • 残置物:前の住人の荷物は誰が、いつ、誰の費用で片付けるか
  • 修繕:雨漏りやシロアリ被害の有無と、修繕費の負担区分
  • 水回り:長期間使われていない水道やトイレが正常に動くか

【POINT】個人間取引の注意点

  • 現状有姿:基本的には「今のまま」借りるのが前提となることが多い
  • 自己責任:設備の不具合などは、自分で直す必要がある場合もある
  • 柔軟性:家賃や条件は交渉次第だが、相手を不快にさせない配慮が必要

【GOOD】DIYの可能性
「自分で直すなら好きにしていいよ」と言ってくれる大家さんもいます。修繕費を持つ代わりに家賃を下げてもらう交渉もアリです。

▶関連記事:【離島のリノベ費用】総額はいくら?古民家購入+改修費の目安と現実

手間はかかるけど、これが一番確実なルートだにゃ。素敵な家は、素敵な人との縁が運んできてくれるものだにゃ。

直接交渉のリスクとは?トラブル回避の具体策

島の家の室内で契約の確認をしているココロ船長

紹介で出会った物件は、不動産会社を介さない「直接交渉(個人間契約)」になることが多々あります。 仲介手数料がかからないメリットはありますが、契約書がない「口約束」だけで進めると、後でトラブルになりかねません。

『島だからなぁなぁでいい』は危険だにゃ!お金と家のことは最初きっちりが鉄則。お互いが気持ちよく付き合うためのルール作りだにゃ。

「言った言わない」を防ぐための契約書

どれだけ親しい間柄でも、金銭が発生するなら賃貸借契約書は作成して条件を「書面」で残しましょう。 ひな形(国交省の「賃貸住宅標準契約書」など)をベースに、家賃・契約期間・退去時条件(原状回復)・修繕負担は必ず明記し、不安があれば専門家等に確認します。

【POINT】契約書を作るメリット

  • 証拠:言った言わないの水掛け論を防げる
  • 確認:お互いの認識のズレを事前に修正できる
  • 安心:ルールが明確になることで、安心して長く住める

【CHECK】契約書に盛り込む内容

  • 賃料:金額と支払い方法、期日
  • 期間:いつからいつまで貸すのか(更新の有無)
  • 修繕:設備が壊れた場合の修理費負担
  • 退去:退去時の原状回復の範囲とルール

【INFO】専門家への依頼
不安な場合は、費用はかかりますが島内の行政書士などに作成を依頼するのも一つの手です。

出典:『賃貸住宅標準契約書』について(国土交通省)

土地の「境界不明」や「所有者」を確認する

古民家の購入などでは、境界が曖昧だったり、登記名義が古いままのケースがあります。 後から境界や所有者をめぐってトラブルや手続きの支障が出る恐れがあるため、必要に応じて法務局の制度や専門家相談で確認します。

【ALERT】権利関係のリスク

  • 境界トラブル:塀や垣根が正確な境界とは限らない
  • 所有者不明:登記簿と実際の所有者が違うケースがある
  • 抵当権:借金のカタに取られている土地ではないか確認

【CHECK】トラブルを防ぐ確認方法

  • 登記簿:法務局で登記簿謄本を取得し、所有者を確認する
  • 聞き込み:隣近所の人に、境界線について認識を聞いてみる
  • 公図:公図を取り寄せ、土地の形状や位置関係を確認する

【MEMO】司法書士の活用

  • 相談が有効なケース: 登記が複雑/相続が絡む(名義人が死亡している等)
  • 依頼のメリット: 必要書類や手続きを整理でき、トラブル予防になる

出典:筆界特定制度(法務省)

口約束はトラブルの元だにゃ。紙に残すのは、お互いの未来を守るため。面倒くさがらずにしっかりやるにゃ!

まとめ|家探しは「仲間探し」の旅でもある

夕焼けの島を眺めながら仲間との縁を感じるココロ船長

今回は、ネットに出ない離島の空き家を見つけるための「5つの手順」と「注意点」を解説しました。

【POINT】家探しのまとめ

  • 情報源: ネットになくても諦めない。情報は「人」が持っている
  • 行動: まずは現地へ行き、下見・滞在で本気度を示す
  • 順序: 役場への挨拶から始め、地域の信頼を得るのが近道
  • 契約: 直接交渉でも、契約書や条件確認はなぁなぁにしない

「家探し」と言うと大変な作業に思えますが、見方を変えれば、それは移住後の生活を支えてくれる「仲間」や「キーマン」を探す旅でもあります。

苦労して見つけた家と、その過程で出会った人たちは、あなたが島で暮らしていく上での一生の財産になるはずです。

焦らず、じっくりと、島の人たちとの関係を温めながら、あなただけの「隠れ家」を見つけてください。

ネット検索を閉じて、島へ飛び出す勇気が大事だにゃ! 素敵な家と隣人に出会えるよう、心から応援してるにゃ!

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