母島ガイド|ははじま丸の料金・行き方・観光・車なし【2026年】

ははじま丸の船上から望む東京都小笠原諸島・母島の海岸線と緑の島影
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母島(ははじま)は、東京都小笠原村にある自然豊かな有人島で、父島からさらに船で約2時間。東京から直接飛行機で行くことはできず、竹芝から「おがさわら丸」で父島へ渡り、二見港から「ははじま丸」に乗り継ぎます。小富士・南崎、乳房山、ハハジマメグロなど、父島とは異なる自然と島の暮らしが魅力です。

母島の基本情報

母島は東京都小笠原村の有人島。面積20.21km²。人口396人(2026年9月1日小笠原村発表)。東京竹芝から父島に船で向かい、父島二見港からははじま丸約2時間で母島沖港へ。小富士・乳房山・ハハジマメグロなどが見どころ。

場所: 東京都の小笠原諸島に属する有人島です。 行政区域は小笠原村です。

基本データ

正式名称
母島
市区町村
小笠原村
有人・無人
有人島
面積
20.21km²
人口
396人(2026年9月1日時点)

島へのアクセス手段

フェリー なし
高速船 なし
定期航空便 なし
ヘリコプター便 なし
橋・道路接続 なし

アクセス

主な玄関口
母島・沖港
主な港
沖港
主な出発地
東京・竹芝→父島二見港(おがさわら丸)→母島沖港(ははじま丸)
標準所要時間
東京・竹芝から父島へ約24時間、父島二見港から母島沖港へははじま丸約2時間
主な船会社
伊豆諸島開発(ははじま丸)
アクセス確認日
2026年10月14日

島内交通

路線バス
母島には一般路線バスはなく、自家用有償旅客運送・レンタカー・レンタサイクル・宿泊施設の送迎を事前手配して観光する。移動サービスの事業者は東京都の東京宝島アクセス公式一覧を参照。
車なし旅行評価
C:かなり制約がある

現況情報確認日: 2026年10月14日

母島旅行で最も重要なのは、ははじま丸の出港日と、東京へ戻るおがさわら丸の接続、そして宿泊先・島内の移動手段を同時に確保することです。母島には一般的な路線バスがなく、タクシーの代わりに予約制の有償運送やレンタカーなどを利用します。

このページでは2026年10月14日時点の小笠原海運・伊豆諸島開発、東京都の東京宝島、小笠原母島観光協会、小笠原村公式情報を基に、行き方・運賃・車なし観光・宿泊・自然保護・モデルコースまでまとめます。

目次

母島の基本情報|東京都小笠原諸島の有人島

項目母島の基本情報
所在東京都小笠原村・小笠原諸島
島の面積20.21km²(サイト島比較に採用した値)
島の人口396人(2026年9月1日、小笠原村公式の公表)
主な集落元地(もとち)集落・沖港周辺
玄関口母島・沖港(父島の二見港からははじま丸)
空港・定期航空便なし。父島でも船に乗り継ぐ
主な移動手段徒歩・自家用有償運送・レンタカー・レンタサイクル等
主な観光乳房山・小富士・南崎・ロース記念館・ハハジマメグロ

母島の人口は、小笠原村の2026年9月1日の発表で396人、父島2,061人と合わせて村全体2,457人です。過去のデータには母島429人(2025年1月1日時点)の数字もありますが、同じ集計時点の現在値ではありません。この記事では基準日を明記して比較します。小笠原村公式|父島・母島の人口

母島への行き方|東京から父島で船を乗り継ぐ

東京から母島へ行くには船を2回利用します。東京・竹芝客船ターミナルから「おがさわら丸」で父島二見港へ約24時間。その後、伊豆諸島開発の「ははじま丸」に乗り換え、母島沖港まで約2時間です。母島へ東京から直通する定期船や一般向け定期航空便はありません。

行程運航船と所要時間注意
東京・竹芝 → 父島・二見港おがさわら丸:約24時間出港日が限られ、月別運賃が変わる
父島・二見港 → 母島・沖港ははじま丸:約2時間日付・便によって接続時間や日帰り可否が異なる
母島・沖港 → 父島・二見港ははじま丸:約2時間東京行きのおがさわら丸との接続を確認
父島・二見港 → 東京・竹芝おがさわら丸:約24時間天候で変更される可能性がある

2026年の小笠原海運の案内では、父島側の「ははじま丸船客待合所」で当日の乗船券を購入し、事前予約制ではないと説明しています。母島に宿泊する際には、航海日ごとの発着時刻を確認してから宿を予約しましょう。

公式: 小笠原海運|おがさわら丸の月別時刻表/ははじま丸の乗船券・日別時刻表。

2026年10月のははじま丸運賃|大人片道5,020円

小笠原海運が案内する伊豆諸島開発「ははじま丸」の2026年10月1日〜31日の2等片道運賃は次のとおりです。燃料油価格変動調整金を含む月別運賃で、11月以降は料金が変わるため、その月の正式発表を確認してください。

運賃区分片道往復の単純計算
大人5,020円10,040円
学生4,020円8,040円
小人2,510円5,020円

※右列は片道運賃を2倍した参考値で、往復割引を示すものではありません。個室椅子席を利用する場合には2等運賃に個室椅子席使用料を追加する条件があります。父島までのおがさわら丸の船賃は別料金です。

2026年10月の東京〜父島のおがさわら丸大人2等和室は片道28,610円でした。東京から母島まで船だけで往復する場合、大人・2等和室と2等を組み合わせた単純計算で67,260円(おがさわら丸往復57,220円+ははじま丸往復10,040円)です。宿泊費・食費・島内交通は含まず、実際の予約料金は乗船日・券種・燃油調整金により変わります。

ははじま丸の日程で最初に確認すること

ははじま丸は毎日同じ時間に出ているわけではありません。小笠原海運が公開する2026年10月の運航日では、おがさわら丸が父島に入港する日は父島を12時に出て母島に14時着、父島を出港する日は母島12時発で父島14時着といった接続が設定されています。ただし全日程にこの形が当てはまるわけではありません。

東京行きおがさわら丸が父島を15時に出る日なら、母島12時発→父島14時着の船で乗り継ぐ計画もありますが、船の欠航や時刻変更に備えて運航会社の公式ダイヤを優先してください。母島から父島に戻る船と、父島から東京へ戻る船の会社は異なります。

確認項目理由
おがさわら丸の父島入港日・出港日母島への出発日と父島への帰着日が決まる
ははじま丸のその日の時刻日帰りできる日・宿泊が必要な日が変わる
乗船券の発売方法父島のははじま丸船客待合所で当日購入する方式
母島での宿と送迎宿泊先の数が限られ、公共交通で自由に回れない
荒天時の欠航連絡小笠原と母島の両方の予約・移動に影響する

公式の最新運航:小笠原海運|ははじま丸の時刻表・10月運賃。おがさわら丸の予定も東京〜父島航路の公式情報で照合してください。

母島は日帰りできる?1泊2日と比較

母島の日帰りは運航日によって可能ですが、全日程で可能なわけではありません。観光協会は日帰り・1泊2日・3泊4日のモデルコースを公開しています。日帰りは乳房山と小富士を両方ゆっくり歩くような予定には向きません。

滞在日数できることの目安注意点
日帰り沖港周辺と元地集落、短時間の海辺・歴史散策日帰り可能なははじま丸の便がある日に限る
1泊2日小富士や乳房山などの主要スポットを1つ中心に楽しむトレッキング・現地移動・宿送迎を確保
2泊3日以上海・森・文化・ハハジマメグロをゆったり楽しむおがさわら丸の父島出港日と接続を照合

父島3泊の標準的な旅行に母島の1泊2日を組み込む場合、父島での観光時間は少なくなります。母島だけが主目的なら、父島への到着便との接続を利用し、母島での滞在を長めに取る方法もあります。宿が必要な場合は船を予約する前に空室を確認しましょう。

母島は車なしで観光できる?路線バスはなし

母島には一般の路線バスはありません。東京都の公式交通案内では、島内の移動方法としてレンタカー、レンタサイクル・レンタバイク、自家用有償旅客運送が挙げられています。集落周辺は徒歩で散策できますが、北港や小富士・南崎方面などへ行く際は移動距離や坂道を考える必要があります。

島内の移動方法向いている場面注意点
徒歩沖港・元地集落・港周辺の散策島の奥まで同じ感覚で歩けない
有償運送北港・南崎方面・島内周遊・荷物が多い人運輸局の許可を受けた予約制事業者へ連絡
レンタカー集落外の見どころを効率よく回る人車両台数が少なく予約が必要
レンタサイクル・レンタバイク体力があり目的地が絞られている人坂・暑さ・雨・返却時間に注意
宿泊施設の送迎沖港到着後の移動・荷物すべての宿で対応するわけではない

東京都が公開する母島の公式交通事業者一覧には、レンタカー(小笠原サービス、しまてらす)、有償運送事業者、レンタサイクル・レンタバイクが掲載されています。各社の料金・営業・予約条件を確認してください。

母島有償運送の料金と予約

母島で運行されている有償運送事業者の公式案内では、例えば南崎ロータリーまで1〜2名利用で片道1,900円、北港・東港まで1〜2名で片道4,000円という料金例が掲載されています。利用人数・目的地・追加移動により変わり、現在の料金・空車・支払方法は予約時に確認してください。

当該事業者は予約を推奨しており、現金決済のみと案内しています。この事業者が母島の唯一の移動手段という意味ではありません。東京都が複数の有償運送事業者・レンタカーを掲載しているので、複数社の提供条件を比較しましょう。母島有償運送・運賃と予約窓口。

母島の自然と観光名所5選

1. 乳房山|母島の森と固有生物

母島を代表する山として知られる乳房山は、自然豊かな森を歩くトレッキングコースがあります。母島観光協会によると、ハハジマメグロなどの固有生物を観察できる場合があり、整備された道を歩けるコースもあります。雨・ぬかるみ・暑さによって歩行難易度が変わるため、無理をせず装備と体力を確認しましょう。

2. 小富士・南崎|海を見渡す展望

小富士は母島の南端部の展望スポットで、南崎の海と島々を望む景観で知られます。母島観光協会は日本最南端の山として案内しています。南崎ロータリーなどから徒歩区間があり、道路からそのまま車で頂上へ行けるわけではありません。日差し、水分、歩行時間を考慮してください。

3. ロース記念館|母島の暮らしを知る

母島の特産資源であった「ロース石」を使った建物で、島で利用されてきた農具、漁具、生活用品などを紹介する資料館です。母島観光協会のモデルコースには開館時間8:30〜16:00などの案内がありますが、現在の営業日や体験受付状況は最新の窓口で確認してください。

4. 静沢の森遊歩道と御幸之浜

沖港から比較的近いところで自然散策を楽しむなら、静沢の森遊歩道や御幸之浜などが候補になります。歴史的な戦跡、島特有の海岸景観を見られますが、保護区域・歩道のルールを守りましょう。暑さと島内交通の時間に注意してください。

5. 北港・東港方面|歴史と海

母島の北側には北港や旧集落跡、歴史的な遺構が残り、海を眺めるスポットもあります。沖港周辺から距離があるため、有償運送やレンタカーの確保が現実的です。海岸・遺構では立入禁止の場所や、潮位・波浪で危険な場所には入らないでください。

モデルコースは小笠原母島観光協会|母島3泊4日の公式観光行程、小笠原村観光協会|母島の主要観光地を参考にできます。

母島の宿は先に予約|キャンプはできない

小笠原村では、キャンプ・野宿・車中泊が条例で禁止されています。母島で宿を予約せず到着しても代わりの施設を見つけられるとは限らないため、母島の宿・食事・送迎を先に確認するのが重要です。特に母島は父島より宿泊施設や食事の選択肢が少なく、船の運休時に日程変更が生じる可能性もあります。

母島観光協会公式サイトの宿泊・ガイド案内を利用し、港までの送迎、2食付き・素泊まり、決済方法、悪天候によるキャンセル規定を直接確認してください。父島宿も組み合わせる旅なら、小笠原村観光協会の宿泊状況も参考にしてください。

母島1泊2日のモデルコース

以下は2026年の公式観光案内を基にした編集上の行程例です。ははじま丸の発着日は一定ではなく、宿の立地や有償運送の空き状況に合わせて変更してください。

日程過ごし方先に確認すること
1日目・午前父島・二見港で船の時刻・乗船券を確認おがさわら丸からの接続や弁当購入
1日目・午後ははじま丸で沖港着。宿へ荷物を置いて元地集落を散策宿の送迎・食事
1日目・夕方海岸や集落周辺を散歩、宿で夕食日没・足元・夜間の移動
2日目・午前小富士か乳房山のどちらかを中心に自然散策有償運送や歩行時間・天候
2日目・午後沖港からははじま丸で父島へ戻る東京行きおがさわら丸との接続を確認

1泊2日ですべての観光スポットを回る必要はありません。『港周辺+山を1か所』のように目的を絞ると、移動の手間を抑えられます。小富士・乳房山を別日にゆっくり巡るなら2泊3日以上も考えましょう。

母島旅行で気をつけたい自然保護・海・医療

小笠原諸島は世界自然遺産であり、母島の生態系を守るため、靴底の泥や衣服の種・虫などの外来種持ち込み防止への協力が必要です。歩道の外へ出ず、植物・動物を採取・移動させないようにしましょう。

  • 小富士・乳房山は雨・暑さ・地面のぬかるみに注意して登る。
  • 海岸は潮流・波・危険生物に注意。自己判断で無理な遊泳をしない。
  • ははじま丸の欠航・遅延で父島側の予定が変わるため、公式運航の確認を最優先する。
  • 現金のみの事業者もあるため、ATMや支払い方法を事前確認する。
  • 医療・宿泊の選択肢が限られるため、常用薬・必要な衛生用品を準備する。
  • 宿泊施設を予約せず、島でキャンプ・野宿を行わない。

自然を守る基本ルール:小笠原村観光協会|エコツーリズムと外来種対策。

よくある質問

母島は何県にありますか?

東京都小笠原村に属する有人島です。父島の南側に位置し、父島から船に乗り換えて訪れます。

東京から母島に直接行く船はありますか?

一般の定期航路では東京・竹芝から『おがさわら丸』で父島へ約24時間、そこで『ははじま丸』に乗り換えて約2時間で母島沖港に着きます。

母島まで船はいくらですか?

父島〜母島の『ははじま丸』は2026年10月の大人2等片道5,020円です。東京からの『おがさわら丸』は別料金で、月により双方の運賃が変わります。

ははじま丸の乗船券は予約できますか?

小笠原海運の公式案内では『ははじま丸』は予約制ではなく、父島のははじま丸船客待合所で当日乗船券を購入するとしています。利用日に変更がないか確認してください。

母島は車なしで観光できますか?

できますが、路線バスはありません。徒歩のほか、島内の自家用有償運送、レンタカー・レンタサイクル、宿の送迎などを利用し、可能なら事前予約をしましょう。

母島にタクシーはありますか?

一般のタクシー・路線バスはなく、東京都の公式交通案内に複数の『自家用有償旅客運送』事業者が掲載されています。事前に連絡して利用条件を確認してください。

母島は日帰りできますか?

ははじま丸が父島を朝出て母島から午後に戻る日などには候補になりますが、毎日同じ日程で実行できるわけではありません。公式時刻表で実際の往復便を確認してください。

母島での宿泊は必要ですか?

乳房山や小富士をゆっくり巡るなら1泊以上がおすすめです。小笠原村ではキャンプ・野宿が禁止されているため、宿泊する場合は事前に合法な宿を予約してください。

母島の人口は何人ですか?

小笠原村が2026年9月1日現在として公表する母島人口は396人です。2025年1月時点の429人という過去値と区別してください。

母島のおすすめ観光スポットは?

小富士・南崎、乳房山、ロース記念館、御幸之浜、静沢の森遊歩道などが知られます。徒歩距離と交通手段、自然保護を考慮して選びましょう。

まとめ|母島は船の接続と現地の足を先に確保する

母島は父島よりさらに船で2時間の小笠原の離島です。東京からの船、父島での乗継ぎ、母島の宿、島内の有償運送やレンタカーを確認してから旅程を組みましょう。日帰りは可能な日程に限られるため、母島の自然と文化を楽しむなら1泊2日以上も検討してください。

参考にした公式情報・写真

アイキャッチ:2016年に『ははじま丸』から撮影した母島の実景。Ootahara撮影、Wikimedia Commons(CC0 1.0)。情報確認:2026年10月14日。月別運賃・船便・島内送迎・各施設の営業は変わる可能性があります。旅行前には公式の最新情報をご確認ください。

参考・出典

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