はじめに|灯台巡りの「お宝」を集めよう!

灯台探検(航海)の楽しみが何倍にもなる、最高のお宝(コレクションアイテム)があるのをご存知ですか?
それが、海上保安庁が提供している「灯台カードDigital」です。
- 灯台カードってどうやったらもらえるの?
- 灯台カードの提供場所(QR掲示)はどこ?
- デジタル版(灯台カードDigital)って何?
この記事では、灯台巡りの強力な動機付けとなる「灯台カード」について、現在の公式な集め方(入手方法)から、提供場所の一覧を確認する方法、そしてコレクションの楽しみ方まで、分かりやすく解説していきます。

やあ、みんな!ココロ船長だにゃ! 今回は探検の「証」、「灯台カード」の集め方だにゃ! 船長がこのお宝集めのコツを、しっかり伝授するんだにゃ!
「灯台カード」とは?


まず、「灯台カード」とは何か、その基本から解説します。
現在、公式プログラムとして配布されているのは、海上保安庁の「灯台カードDigital」です。L判サイズのPNG画像を現地QRから専用ページにアクセスしてダウンロードして集めます。



そうだにゃ! カードはスマホで集める「Digital版」が基本だにゃ。 紙のレアカードは、記念日やイベントで限定配布されることがあるんだにゃ!
1. 「紙のカード」から「Digital」への移行(海上保安庁が公式管轄)
従来の灯台カードは、各自治体や観光協会が独自に紙媒体で配布していました。
海上保安庁は、2018年10月1日より、航路標識の管理者として「灯台カードDigital」の提供を開始しました。
これにより、恒常的な配布はデジタル形式となりましたが、現在もイベント等で紙の限定版が配布されることがあります。
2. 「紙のカード」の現状(イベント配布限定)
従来の紙のカードは、現在、常設での配布は行われていません。
しかし、「灯台記念日(11月1日)」や「海と灯台ウィーク」など、海上保安庁や燈光会などが実施する特定のイベント会場で、記念品として「限定配布」されることがあります。
3. 灯台カードの目的(現地訪問の記念)
灯台カード(Digital版)が無料で提供されているのは、「実際に灯台(現地)へ足を運んでもらう」ための「訪問の記念(動機付け)」にすることです。
カードの取得は「現地でのQRコード読み取り」が公式手順となっています。



デジタルになっても、「現地へ探検(訪問)する」っていう冒険のキホンは変わらないんだにゃ! 簡単に手に入らないからこそ、ゲットした時の喜びは格別なんだにゃ!
「灯台カードDigital」の集め方(現地QRコード)


では、具体的に「灯台カードDigital」はどうすれば手に入るのでしょうか。
基本は「現地でQRコードをスキャンする」だけで、「写真提示」などは不要です。



よーし、ハイテクなお宝集めの方法だにゃ! 難しくはないけど、守らなきゃいけない「ルール」がいくつかあるから、しっかり覚えるんだにゃ!
ステップ1:提供場所の一覧を確認する
まず、どの灯台でカードが提供されているかを知る必要があります。
灯台カードは全ての灯台で提供されているわけではなく、また対象灯台は随時追加・更新されています。
そのため、必ず海上保安庁の「灯台カードDigital」公式ページで、最新の地域別リストを確認しましょう。
ステップ2:現地灯台でQRコードを探す
次に、目当ての灯台へ実際に向かいます。カードは観光案内所等では配布されていません。
QRコードは、原則として現地の「門扉・扉・入口の案内板」などに掲示されています。
掲示位置は灯台ごとに異なります。公式では「門扉等に掲示」と案内されており、現地表示や管理事務所の情報を確認しながら探しましょう。
ステップ3:スキャンしてダウンロードする
現地でQRコードを見つけたら、スマートフォンのカメラでスキャンします。
すると、海上保安庁のダウンロードサイトに繋がり、その灯台の「灯台カードDigital」(L判PNG画像)を無料でダウンロードできます。
なお、ダウンロードしたデータはスマートフォン等で撮影した画像データと同様に扱えます。



いいか、みんな! QRコードは「灯台そのもの(門扉や案内板)」にあるんだにゃ。観光案内所じゃないにゃ! 必要なのは「写真」じゃなく「スキャン用のスマホ」だにゃ! 装備を間違えるんじゃないにゃ!
「紙のカード」や限定イベントについて


「灯台カードDigital」が基本ですが、もちろん「紙のカード」を集める楽しみもあります。
ここでは、紙カードや関連イベントについて解説します。



やっぱり「紙」のお宝も集めたいのが探検家のサガだにゃ! レアなカードを手に入れる航路(方法)もチェックするにゃ!
1. イベント限定の「紙カード」
灯台記念日・一般公開等のイベントで“灯台カード限定版配布”が公式に告知・実施される事例があります(例:海上保安庁の一般公開等イベント一覧)。
配布方法・枚数・条件は各告知に従うのが原則です(先着、整理券など)。
デジタル版はダウンロード形式のため“枚数制限”の概念はありませんが、紙の配布はイベント要項で制限が設けられる場合があります。
2. 「海と灯台プロジェクト」との違い
よく似た取り組みに「海と灯台プロジェクト」があります。
ただし、「海と灯台ウィーク」などのイベントを一緒に展開しており、こちらでも期間限定の記念カードや記念品が配布されることがあるので、あわせてチェックすると、灯台探検がさらに楽しくなります。
3. QRコード掲示場所の注意点
「灯台の門扉にQRコードがあるなら、24時間いつでもゲットできる!」と思うかもしれませんが、注意が必要です。
灯台によっては、敷地全体が夜間や早朝は立入禁止になっている場合があります。屋外の扉・門扉等にQRが掲示されていれば、時間帯に依存せず取得できる場合があります。
ただし、掲示位置や立入制限、掲示の有無は灯台ごとに異なるため、現地の案内や管理事務所の情報を確認しましょう。



「限定」って言葉には弱いんだにゃ…! イベント情報は要チェックだにゃ! それと、QRコードのために夜中に柵を乗り越えたりしちゃ、絶対ダメだぞ! 安全第一の探検家のおきてだにゃ!
灯台カード収集(コレクション)のコツ


せっかく集めるなら、効率よく、そして楽しくコレクションしたいですよね。
最後に、ココロ船長から、灯台カード集めをより楽しむための「コツ」を伝授します!



お宝集めは、計画的に、そして楽しくやるのが一番だにゃ! 船長のおすすめ航路(コツ)をこっそり教えるにゃ。
1. まずは「のぼれる灯台」から攻めよう
「灯台カード」集めの初心者(新米船乗り)は、まず「参観灯台(のぼれる灯台)」から巡るのがおすすめです。
参観灯台(のぼれる灯台)は全国16基(燈光会の一次情報)。
アクセスや案内が整っており、入口や案内板等にQR掲示がある事例も見られます。
まずは参観情報の一次情報で営業状況を確認して計画を立て、「灯台に登る」という探検と、「灯台カードDigital集め」を同時に達成しましょう!
2. コレクションを整理しよう
デジタルカードは、スマホにダウンロードしたままでは、写真フォルダに埋もれてしまいます。
ぜひ「灯台カード」専用の画像フォルダ(アルバム)を作って、集めたカード(L判PNG画像)を整理しましょう。
また、イベントで手に入れた「紙のカード」は、専用のカードホルダーやアルバムに保管しましょう。
航海の記録(カード)が増えていくのを眺めるのは、探検の大きな楽しみの一つですよ。



どうだにゃ? 「灯台カード」っていう目的があるだけで、探検のワクワクは何倍にもなるんだにゃ! 船長も、次の航海で新しいQRコードを探しにいくにゃー!
まとめ|灯台カードを集めて、航海の証にしよう!


今回は、「灯台カード」について、現在の公式な集め方(灯台カードDigital)や提供場所(現地QRコード)の探し方、そして「紙のカード」の現状までを解説しました。
- 公式の「灯台カード」は、海上保安庁が提供する「灯台カードDigital」(L判PNG画像)がメインです。
- 灯台の現地(門扉など)に掲示されたQRコードをスマホでスキャンし、無料でダウンロードします。(※写真提示は不要です)
- 提供場所の一覧は、海上保安庁の公式サイトで確認します。
- 「紙のカード」は、主にイベントなどで限定配布されます。
- 「海と灯台プロジェクト」は別スキームですが、連携イベントも開催されます。
灯台カードは、あなたがその灯台を探検した「航海の証(あかし)」です。 ぜひ、このカード集めをきっかけに、日本全国の灯台を巡る「知りたがり」な探検航海に出かけてみてください!



灯台カードを集め始めると、日本地図が「宝の地図」に見えてくるんだにゃ! 1枚1枚に、キミの探検の思い出が詰まっていくんだにゃ。 さあ、近くの灯台からお宝集めの航海に出発だにゃ!











